フィールドでP2をバックアップできる「P2ギア」登場


 P2メモリーカードにHD記録できる小型カメラとして人気のパナソニックAG-HVX200。これまでP2カードから内蔵HDDにコピーするための「P2ストア」やPC取り込み用の「P2ドライブ」などの周辺機器があったが、今回新たに3.5インチ液晶モニターがついた小型P2レコーダー「P2ギア」が登場した。42万円。
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◆USB接続のHDDにP2カードの中身をまるごとコピー
P2スロットは2つあり、カメラのHVX200で撮影したカードの「P2ギア」のモニターで確認したり、別のカードにコピーすることが簡単。またIEEE1394でHVX200と接続すれば、同じモードでのバックアップ記録も可能だ(ネイティブモードは不可)。
 HDDは内蔵していないものの、USBの外付けHDDを接続すれば、P2からHDDにデータ転送でき、撮影現場でカードの再利用ができる。HDDにコピーした内容は動画再生はできないが、サムネイルの確認は可能。
 本体は、フィールドでの使用を想定して、バッテリー駆動。外部HDDも、ノートPC用の2.5インチHDDならUSBから電源供給できるので屋外でのバックアップが現実的になる。
 単なるバックアップ装置ではなく、再生機として使えるのも魅力。HD-SDI、D4端子を備えているので、HVX200なしでもP2素材の再生が可能になる。ループ再生機能もあり、展示映像用途でも使える。簡易編集して、必要なシーンだけをもう一枚のP2カードやHDDにコピーするといったことも可能である。 
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市販のUSB接続のHDDを使えるので経済的。
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裏面端子部。HVX200と同じバッテリーを使用できる。インターフェイスはIEEE1394、USB2.0(本体のサイド)、HD-SDI出力、D4出力端子、コンポジット出力、オーディオ出力を装備する。HVX200にはないHD-SDI端子があるのが特徴。
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ベクトル(左)と波形(右)を表示できるので、撮影現場での信号の管理には最適。液晶はHVX200のものとパネル自体は同じだが、表面処理とチューニングにより視認性が良くなっている。