新LUMIXはAVCHD Liteを採用


 パナソニックは1月28日、コンパクトデジタルカメラLUMIXのラインナップを一新した。中でも注目は、中核モデルのDMC-TZ7とDMC-FT1の2機種に動画撮影機能を搭載したことだ。基本的にAVCHD規格だが、1280×720に限定されることから、AVCHD Liteと名づけている。


◆LUMIX DMC-TZ7
tz1.jpg
DMC-TZ7
オープン価格
市場推定価格47,000円前後 発売日3月6日
TZ7は、広角25㎜からの12倍ズームを搭載したコンパクトズームモデル。ライカDC VARIO-ELMARレンズを採用。2枚の特殊低分散(ED)レンズと非球面レンズを採用することで、世界最少のコンパクトボディを実現した。最大のポイントは、ハイビジョン(1280×720)動画記録を実現したこと。AVCHD規格自体には1920×1080だけでなく、1280×720も存在するが、今回のモデルは1280×720のみを採用。AVCHDとうたってもいいはずだが、ユーザーの混乱をさけるためか、あらたにAVCHD Liteというロゴを策定した。おそらく、今後登場するデジタル一眼の動画機能は1920×1080のフルHDのAVCHD
を採用し、差別化を図るものと思われる。動画は、AVCHD Liteだけではく、従来のモーションJPEG(
クイックタイム)も採用している。撮影は独立した動画RECボタンを押すことで、スタート。また動画撮影中もズームが可能で、広角25㎜からの12倍ズームを生かした撮影ができる。
 撮影したSDカードは、同社のビエラやディーガなど、AVCHDするSDスロットを持つ製品であれば、ダイレクトに再生する。ディーガであれば、BDへの保存も可能となる。
 本体にはHDMI端子(ミニ)を備えれているので、テレビに接続して再生も可能。AVCHDカメラ同様の楽しみ方が可能。
 撮像素子は1/2.33型 総画素1270万画素、有効1010万画素のCCD。動画記録モードは、1280×720のAVCHD Liteで、SHモードが17Mbps、Hモードが13Mbps、Lモードが9Mbpsで、いずれも60pだが、CCDからの出力は30コマ/秒となる。(AVCHDの規格は24Pか60Pしかない) 音声はドルビーデジタルの2チャンネル。クイックタイムの場合は1280×720の30fpsとなる。
◆LUMIX DMC-FT1
fx1.jpg
DMC-FT1
オープン価格(市場推定4.7万円前後) 3月6日発売
FT1は、LUMIXとしては初めて水深3mまでの防水構造と防塵構造を実現。高さ1.5mからの落下試験をクリアするなど耐衝撃性も強化し、アウトドアで使うことを想定している。こちらもTZ7同様、AVCHD Liteの動画撮影機能を搭載。
 CCDは1.2.33型の1210万画素CCD(有効画素も同じ)を採用。レンズは広角28㎜からの4.6倍ズーム。こちらもライカDC VARIO-ELMAR。
 サブのビデオカメラとして活用できそうだ。
□問い合わせ先:パナソニックお客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時~20時)
06-6907-1187(受付9時~20時)
ホームページURL:http://panasonic.jp/lumix/