ソニーの高性能液晶モニターTRIMASTERシリーズPVM-L3200/L1700登場


ソニーは、放送や映像制作の画像評価用マスターモニター「BVM-L」シリーズをベースとした高性能液晶モニター「TRIMASTER」シリーズを拡充。フルHD・10ビットパネルを搭載した32型PVM-L3200と、同じくフルHD・10ビット17型パネル搭載で、19インチラックマウントとDC電源駆動に対応したPVM-L1700を発表した。PVM-L3200は12月15日、L1700は11月1日発売予定。いずれも別売のモニターコントロールユニットが必要となる。


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“TRIMASTER”PVM-L3200と別売モニターコントロールユニットBKM-16R
ソニーの高性能液晶モニターTRIMASTERシリーズは、パネルの個体差などによって生じる見え方の違いを抑え、業務用モニターに求められる「正確な色」「正確な画像」「高い信頼性」を極めるための独自技術「TRIMASTER」を搭載する。これにより、プロのニーズに応える画質の一貫性と安定性を実現している。
PVM-L3200とL1700は、液晶マスターモニターBVM-Lシリーズをベースに開発され、フルHD10ビットパネル搭載により、入力信号を正確に表示可能。バックライトにはワイドCCFLを採用し、放送規格の色再現性に対応しながらすぐれたコストパフォーマンスを実現。色域は放送規格(EBU、SMPTE-C、ITU-709)に対応、放送用マスターモニターとしての使用が可能だ。12ビット出力精度を持つ業務用ディスプレイエンジンを使用することで、色域とバックパネルが異なる以外はBVM-Lシリーズと同等の色再現、画像処理能力を達成している。
高精度のパネルキャリブレーション機能を搭載、工場出荷時に色度やガンマ、色温度、ユニフォミティの特性を個別に測定し、個体差を吸収した適切な設定を行うことで、画質の一貫性と高い信頼度を実現する。内蔵センサーにより、長期間安定した輝度と色温度を保つ。
NTSCから1920×1080/60pまでの放送規格を中心としたマルチフォーマット対応で、各種コンピューター信号はフルHD(1920×1080)まで多様な入力に対応。インターフェースはDVI-D(HDCP対応)とHDMI入力、4つのオプションスロットを装備する。別売の入力オプションボードを組み合わせれば3G-SDIやHD-SDI、デュアルリンクHD-SDI信号入力にも対応する。
2つの入力信号を横に並べて同時に表示する「ピクチャー&ピクチャー」は入力信号の調整や画像の比較確認に便利。ピクセルズームは、画面の一部をスケーリング処理せず最大8倍まで拡大できる機能。これにより、映像信号の状態を正確に確認することができる。また、低階調シーンの暗部を確認するための補助モードとして、黒レベルを通常時の40%まで下げて黒浮きを抑え暗部の階調を詳細に確認できる「ブラックディテールモード」を備えている。
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PVM-L1700と別売モニターコントロールユニットBKM-16R
17型のPVM-L1700は、付属のマウンティングブラケットを使ってEIA19インチラックにマウントが可能で、DC24V駆動にも対応。ロケ現場への持ち出しが容易で、中継車、送出確認などのラックマウント用途や、ドラマ制作などのフィールド撮影の現場で使用できる。
両製品の制御に必要なモニターコントロールユニット「BKM-16R」をはじめ、各種入力アダプターなどアクセサリーが用意されている。
PVM-L3200(32型) ¥1,417,500(税込)
PVM-L1700(17型) ¥682,500(税込)
BKM-16R(モニターコントロールユニット) ¥105,000(税込)
問:ソニー業務用商品相談室 Tel.0120-788-333
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