キヤノン、最高50Mbpsでのデータ記録が可能なMPEG-2 フルHD(4:2:2)のファイルベース記録形式を新たに採用


キヤノンは2月2日、現在開発中の業務用カメラに新たな記録フォーマットを採用すると発表した。


映像の圧縮方式には、MPEG-2 フルHD(4:2:2)のファイルベース記録方式となり、より高品位な映像音声記録に対応するだけでなく、編集や加工などの作業性も優れていることを活かし、業務用途での普及を目指す。
◆色解像度が2倍、最高50Mbps、放送業界標準のファイル形式MXFを採用
 キヤノンによると、4:2:2の色情報フォーマットは、HDV規格などで採用している4:2:0に対して色のデータ量が2倍あるため、色解像度を2倍高めることが可能。転送レートもHDV規格の2倍の最高50Mbpsとなる。映像や音声を記録するファイル形式は、放送局を中心とした最新の編集システムに最適なMXF(Material eXchange Format)に対応するという。
 MPEG-2フルHD(4:2:2)のファイルベース記録形式の採用に伴い、映像業界で幅広く使用されている主要な編集・加工ソフトウェアへの対応が必要なため、アドビシステムズ、アップル、アビッドテクノロジー、グラスバレーの各社と協力して、準備を進めているという。
◆キヤノンホームページhttp://canon.jp/
◆ニュースリリースhttp://web.canon.jp/pressrelease/2010/p2010feb02j.html