パナソニックは、4月よりP2HDシリーズの新製品、AG-HPX375を発売する。4月12日から開催される世界最大の放送機器展示会NAB2010に出展する。


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 AG-HPX375は、P2カードに記録するメモリカメラレコーダー。すでに発売されているHPX305の上位機にあたる。最大の特徴はイメージセンサーに1/3型フルHDピクセルのU.L.T撮像素子を採用し、1/3型でありながら、F10の高感度を実現したこと。
 U.L.T撮像素子のU.L.Tとは、Ultra Luminance Technorolyの略で、センサーとしてはMOSの一種だとうい。CCD開発で培った低ノイズプロセス技術をベースに、高感度フォトダイオードと低ノイズ画素トランジスタを新規に開発。1/3型サイズでありながら、高感度、高画質を実現したという。プログレッシブモードでも、3次元適応処理を駆使したPAP(Progressive Advanced Processing)技術により、インターレースモードとほぼ同感度を確保している。このセンサーとHPX375の実力については、おって本誌でレポートしたい。
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 その他の機能として、イベント収録などの用途に配慮したワンクリップRECモードを採用。従来のファイルベースのカメラでは、RECスタート/ストップごとにクリックが作成されるが、頻繁にスタート・ストップを繰り返すと、ファイルの数が膨大になり、管理に困ることがあった。そこでワンクリップRECモードでは、連続した複数カット(99カット)を1クリップとして収録。ノンリニア編集での作業性を高める。
価格はフジノンの17倍ズームレンズ付きで1,470,000円。4月より発売開始。
パナソニックP2シリーズのホームページ