InterBEE2010レポート~ライブストリーミング関連編


今年のInterBEEで急増したのがUstreamをはじめとしたライブストリーミング(インターネット生中継)に関する展示。企業PRにも活用できるとあって、自社ブースやデモの模様をUstream配信するブースも複数見られた。


映像も音も操作できるオールインワン・スイッチャー


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InterBEE初日に発表となったローランドVR-5。カメラやPC画面、SDカードやUSBメモリからCGなどのビデオ素材を入力し、PCとUSB一本で接続するだけでUstreamやニコニコ生放送などのライブストリーミング(ネット生中継)が可能になる。タッチパネルを採用し、映像のスイッチングやPinPの位置なども直感的に操作ができる。価格は、39万円前後になる見込み。ブースでのデモの様子はUstreamでも配信された。今後、ローランドではライブストリーミングで使用できるCG素材の販売なども予定しているという。ローランドのUstreamチャンネル

放送局レベルの配信に対応したオールインワン・マシン


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Ustreamユーザーの間でも最高峰のUst機材として認知が広まってきたTriCaster(トライキャスター)。今回は新製品TCXD850を中心に展示。国内での出荷開始を発表した。TCXD850は、HD/SD入出力に対応し、ライブスイッチャー、プログラムモニター、テロップ、ビデオエフェクト、ディスクレコーダ、PC画面入力、CGによるバーチャルセットを利用した放送が可能なオールインワンシステム。合計22の映像素材をリアルタイムにスイッチングできる。会場では特設ステージが設けられ、Ustreamユーザーとのセッションが行われ、その模様はUstreamでも配信された。時期は未定だが、バーチャルセットを好みにカスタマイズできるソフトも登場予定。ディストーム取扱い。ディストームのUstreamチャンネル

アナグリフ方式で自社ブースを3D配信


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朋栄では、ブース裏に配信システムを構築してUsteam中継。特設ステージからVRCAMによるバーチャルセットによる製品デモの模様をアナグリフ方式で3D配信。また、ブース内の展示を紹介するレポート中継なども行われた。朋栄のUstreamチャンネル

ノートPCでも高画質配信が可能なライブエンコードソフトを技術展示


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低ビットレートで高画質を実現するファイルコンバータソフトウェアCambria FTC(カンブリア)を開発するカリーナシステム。会場ではUstreamにも対応したライブエンコードソフトCambria liveを技術展示。イベントやコンサート、報道現場などからAdobe Flash Media Serverへリアルタイムで映像のアップロードが可能だという。来年春の製品化を目指し開発を進めている。価格は未定。

銀一ブースでもUst配信


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銀一ブースでもローランド製ビデオスイッチャーLVS-800とビジュアルサンプラーP-10を使用して自社ブースの模様をUstream配信していた。銀一のUstreamチャンネル