いいパワーと味を醸し出しているアマチュア70歳クリエイター


年末進行まっただ中ですが、
今自分のなかでブーム??になっているのが、
読者投稿の常連でもある河合典之さんなのです。
投稿シートを見ると、河合さんは70歳。三重県松阪市在住。
最近、三重県はアマチュアビデオで独特な盛り上がりを見せている気がします。


まずは、1月号に掲載した『松阪が燃える日』(6分59秒)
松阪鈴おどり、という、よさこいみたいな踊りをひたすら撮っているだけなのですが、
これがなんだかいいんです。
結構、撮影が上手い方だと思います。
そして、最後のご自身のやや甲高い声のナレーションがいい。
ビデオSALON的に言うと、もう少しいいマイク使いましょう、
(ナレーションマイクセットを販売しています。おかげさまでロングセラーです)ということになるのですが、
この音の悪さがなんだか味わいなんですよね。
このまま貫き通してほしいと思いました。

河合典之さん(三重県松阪市)
撮影/パナソニックAG-DVX100
編集/エディウスネオ
疲れたときにはこれを見て、パワーをもらいます。
ちょっと専門誌らしい話をすると、DVX100って、DV時代の1/3インチCCDカメラのなかでは感度が高くて、しかもスミアが出にくい(なんとか粘る)という特徴がありました。かつて夜の祭りはCCDのカメラではスミアが大敵で、光の雨状態になってしまったものですが、DVX100はなんとか見られるレベルで踏みとどまっています。
被写体に対してカメラの選択としてはDVとしてはベストチョイスかもしれません。
冒頭の夕方の滑らかなトーンもDVXっぽくて、すごく好きですね。
もちろんワイド側が広いのも効いていますし。
12月号では<ベスト・マンスリー賞>を獲得!
そろばん大会を舞台に、カメラは子供たちや参加者をつぶさに描き上げる
イベントビデオ
『七夕そろばん大会』(6分54秒)

河合典之さん(三重県松阪市)
撮影/パナソニックAG-DVX100
編集/ウルトラエディット2
ただただ、そろばんの凄さに圧倒されるだけなのですが、
やっぱり撮影は上手いですよね。
11月号はこの作品でした。
『ほたる』(5分)

河合典之さん(三重県松阪市)
撮影/パナソニックAG-DVX100
編集/ウルトラエディット2  
◎ホタル狩りの作品。意外と難しいホタルの撮影を、素晴らしい撮影テクで実現した一作。
なのですが、私が着目したのは、
冒頭の黄色いTシャツの子の動き。0:36~0:41あたり。
この年代の男子特有のワクワクしたときにおちょけた動きを
してしまう感じが、なんとも・・・。フレームアウトもいいですね。
誌面だけ見てるだけでは、分からないことがかなりあります。
私も雑誌を校正している段階では、
河合さんが好みとは思わなかったですから。
ぜひ、動画も見ていただくと、
いろいろと「お楽しみどころ」「掘り出しもの」が見つかると思います。
すぐ右の読者投稿ビデオVIDEO PARKからどうぞ。