オムニバスショートフィルム『R246 STORY』がiPadアプリで販売開始


米国アカデミー賞公認、アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を企画運営する(株)パシフィックボイス(代表:別所哲也氏)は、6人の俳優やミュージシャンなどが監督を務めたオムニバス映画『R246 STORY』をiPadアプリ化して、12月15日より販売を開始した。同社は今年5月にSSFF & ASIAの優秀作品をiPhoneアプリとして発売し、発売開始から2週間で5万ダウンロードを記録した。7月にはiPadアプリ『映画祭が選ぶ世界のプレミアムショートフィルム』を発売、iPadアプリとしてはこれが2作目にあたる。


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『R246 STORY』は、通称「青山通り」と呼ばれる国道246号線を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描いた、6本の短編からなるオムニバス映画。その6本は浅野忠信、中村獅童、須藤元気、VERBAL(m-flo)、ILMARI(RIP SLYME)、ユースケ・サンタマリアの6名がメガホンをとって撮影・制作している。それぞれ異なる視点でまったく違った映像世界を描き出し、そのユニークで豪華な顔ぶれも話題となり、SSFF & ASIA 2008では話題賞にも輝いた。
本作は2010年4月にDVD化(販売:ポニーキャニオン)されており、それに続くiPadアプリ化となる。6本の作品をそれぞれ完全収録して1つのアプリとして販売される。価格は¥900(税込)で、2011年2月28日までのキャンペーン期間は¥600。日本を含む世界91カ国での展開となる。
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「224466」 浅野忠信監督                         「JIRO ル ~伝説のYO・NA・O・SHI」 中村獅童監督
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「ありふれた帰省」 須藤元気監督                   「DEAD NOISE」 VERBAL(m-flo)監督
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「CLUB246」 ILMARI(RIP SLYME)監督                 「弁当夫婦」 ユースケ・サンタマリア監督
©『R246 STORY』フィルムパートナーズ

iTunesによる映画コンテンツの販売やレンタルが開始され好調な出足を見せており、今後は従来の映画館での上映やDVDやブルーレイソフト等によるテレビ鑑賞に続く第3の映画鑑賞法として、iPadなどのモバイルデバイスでの映画鑑賞が急速に普及すると予測されている。中でも、作品の尺が数分から30分以内のショートフィルム作品は、ちょっとした空き時間でも楽しむことができるなど、モバイルデバイスとの相性がひじょうに良いとされている。
パシフィックボイスでは、世界のすぐれたショートフィルムの発信とともに、ショートフィルムのマーケット拡大やクリエイター育成に力を入れてきた。そのための重要なメディアとしてPCや携帯端末に早くから注目しており、iPad/iPhoneアプリの販売はその一つの形といえる。これまでに12万ダウンロードを記録する人気アプリとなっており、ビジネス展開が難しいとされてきたショートフィルムの新たなビジネスモデルとしても注目される。また、SSFF & ASIAには映画祭で紹介してきた豊富なコンテンツが揃っており、今後もiPad/iPhoneアプリとして積極的に展開されていくことが期待される。
アプリサイト http://www.shortshorts.org/app/index-pad.html
問 : パシフィックボイス 映像事業部 Tel.03-5474-8844