青森県、ロイヤリティフリー映像素材を使用した 『あおもりムービーコンテスト2011』作品募集開始


 AMCP(あおもり映像コンテンツ・プロモーション事業)は、青森県庁職員が地元目線で撮影した映像素材をプロアマ問わずロイヤリティフリー素材として提供し、映像作品のなかで使用してもらうことで、県内のPRにつなげようという試み。AMCPの映像素材は、プロの指導を受けて、青森県庁職員が撮影したもの。現在までに撮影した素材は800本に上る。今回は、その素材を使用したコンテストを開催する。
AMCP.jpg

「あおもりムービーコンテスト2011」の特設サイト。

映像ライブラリーをはじめたきっかけ


AMCP01.jpg あおもり映像コンテンツ・プロモーション事業に携わる県庁職員のみなさん。写真右から唐牛雅範さん、山本章さん、千代谷里香さん。映像素材の撮影はこの3人で行なっているという。
 「取材費などの問題で、県庁に映像素材の提供を依頼されてくる制作会社さんも増えてきたのですが、これまでは、ご依頼があった際も版権の問題で要望に添えないケースも多かったのです。せっかくのチャンスを無駄にしたくないということで、我々で撮影した映像を自由に使ってもらおうというのが、今回の企画の発端です(山本さん)」
 4月からプロジェクトをスタートし、制作会社をはじめ、イベント会場のBGV、温泉旅館のWEBサイト、葬儀会社がイメージ映像として使用するケースもあったりと反響も上々だという。
 「撮影技術ではプロにはかないませんが、県内の風景は四季折々で見所が違います。例えば、9月には岩木山のご来光が綺麗だとか、海猫で有名な蕪島も9月になると海猫がいなくなってしまうだとか、地元の人でないとわからない撮影のタイミングがあるんです。そうした地元目線が入っているところがAMCPの素材の特徴だと思っています(唐牛<かろうじ>さん)」
AMCP03.jpg「今回のプロジェクトは2ヵ年計画で進行していて、コンテスト期間中は週2日程度ですが、3人で毎日のように県内各地の映像を撮影しています。あくまで“素材”なので、あまり色が出るような撮り方はしないのが好ましいのですが、どうしても癖のようなものが出てきて、長く続けているうちに『この素材は誰が撮ったものだな』というのがわかるようになってきました(千代谷さん)」
 素材の撮影期間としては2年間ということだが、素材の提供はその後も継続されるという。写真は、五所川原市の陶器「津軽金山焼」での窯焚きの撮影風景。文化、祭り、食、四季折々の風景など地元ならではの目線で県内各地を撮影。カメラはパナソニックTM350やTM30、キヤノンEOS Kiss X3などを使用している。

コンテストについて


 「あおもりムービーコンテスト2011」の募集期間は12月27日~2月28日。プロ・アマ問わず応募でき、応募方法はコンテスト専用ページから必要事項を記載し、ファイルをアップロードするか、CD-RもしくはDVD-Rに応募用紙を添えて郵送するかのいずれか。3月上旬に一般投票を開始し、3月末にUstreamで審査結果発表会を開催する予定だ。
◆応募要件
・テーマ:「あなたが感じる青森、わたしが感じる青森。」
・募集期間:2011年2月28日まで
・応募資格:特になし。個人でも、グループでも応募可。プロアマ問わず。一人何作品でも応募可。
・応募作品の主な条件等:
応募する作品:「あおもり映像素材ライブラリー」で公開されている映像素材を使用すること。
応募者(グループ)オリジナル作品で未発表のもの。(この映像素材の使用にあたっては
カット数・秒数等に制約はなし。デジタル加工した映像も可。)
・作品時間:60秒以内
・データサイズ:640×480ピクセル以上、100MB以内
・拡張子:mov wmv mpg(mpeg) avi
その他詳細はコンテストサイトを参照
●応募・問「あおもりムービーコンテスト2011」事務局(電話)017-777-4191
〒030-0812 青森県青森市堤町2-1-1

映像素材のダウンロード方法


AMCP02.jpg
▲映像素材はAMCPのYouTubeチャンネルにアップされており、閲覧が可能。1素材20~30秒程。YouTubeの「情報」欄に、素材のダウンロードサイトのURLがあるので、そこから県庁サイトへジャンプ。規約に同意した上で、同サイトから.movもしくは.wmvの形式でダウンロードできる。コンテストでは、AMCPの素材を使用されていることが参加条件になっている。
■あおもりムービーコンテスト2011特設サイト
http://aomori-mcon.jp/
■あおもり映像素材ライブラリー (YouTubeで公開)
http://www.youtube.com/AomoriPrefAMCP