ショートショート フィルム フェスティバル&アジア 2011が6月16日より開催


米国アカデミー賞公認、アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルム フェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA/代表:別所哲也)。今年度は6月16日~19日、表参道ヒルズ スペースオー、6月22日~26日、ラフォーレミュージアム原宿ほかで開催される。


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2011メインビジュアル。「映画の樹」を図案化。
過去最多、4200本以上の作品から厳選
13回目を迎えるSSFF & ASIA。今回は4200本を超える作品が国内外から集まり、これは過去最多となるそうだ。オフィシャルコンペティションでは、23の国と地域から68作品を厳選して上映する。この中から、ジャパン部門、アジアインターナショナル部門、インターナショナル部門の優秀賞(賞金60万円)を選出し、さらにこの3部門の優秀賞の中からグランプリを決定する。グランプリ作品は次年度の米国アカデミー賞の短編部門のノミネート候補となる。
今年度のオフィシャルコンペティションの審査員5名も発表されている。公式審査員は下記の通り。
■犬童一心(映画監督/CMディレクター)
■小澤征悦(俳優)
■菊川 玲(女優)
■鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
■ジョージナ・ポープ(プロデューサー)
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犬童一心           小澤征悦            菊川 玲             鳥越俊太郎            ジョージナ・ポープ
このほか、部門コンペとして「ストップ!温暖化」、「旅シヨーット! プロジェクト」、「オンラインプロジェクト(ミュージックShort)」、さらに今回からスタートした「3D部門」があり、それぞれノミネート作品の上映が行われ、各部門の優秀賞も選出される。
スペシャルプログラムも盛りだくさんの内容
コンペティション作品とは別に、さまざまなテーマやジャンルで作品を集めたスペシャルプログラムも多数用意されている。大物俳優・女優が出演した作品など選りすぐりのイタリア短編作品を集めた「イタリアプログラム」、米国アカデミー賞2010年度短編部門ノミネート5作品を上映する「アカデミープログラム」、台湾・高雄映画祭が推薦する台湾の若手作家の作品を集めた「高雄映画祭プログラム」など。
中でも、キヤノンのデジタル一眼レフカメラEOSで撮影した作品を特集した「CANON EOS MOVIE プログラム」は、ビデオサロン読者には関心が高い内容になるだろう。小型で機動性にすぐれ、機材価格も低いEOSムービーは、制作予算とスタッフ数が限られるショートムービー制作者にとって心強い味方となった。さらに大型センサーによるボケ味、幅広いレンズ選択による多彩な映像表現も作品の奥行を深いものにしてくれる。昨年もEOSムービーによる作品が多数上映されたが、今回の国内応募作品の約1/4をEOS MOVIEが占めるまでになっているという。
ほかに地域プログラムでは、市制90周年記念事業として「きりゅう映画祭」(2011年7月24日開催)を立ち上げた群馬県桐生市にちなんだ作品を集めた「桐生プログラム」、名古屋を舞台にした気鋭の若手作品を上映する「ショートストーリーなごや」、また日本の若手映像作家奨励プログラム「NEO JAPAN」、SSFF & ASIAでは初の試みとなるフルCG作品を集めたショウケース「CGプログラム」も要注目だ。
会場・スケジュールなど
今年は東京・表参道ヒルズ スペース オー(6月16日~19日)、ラフォーレミュージアム原宿(6月22日~26日)、横浜・ブリリア ショートショート シアター(6月18日~26日)の3つの劇場をメインに開催する。なお、16日のスペース オーは招待制によるオープニングイベントとなる。
3劇場ともチケット価格は共通で、1プログラムチケットは前売1,200円/当日1,400円、3プログラムチケット前売2,700円/当日3,000円、全プログラム入場可能なスペシャルパスポート前売8,000円/当日9,000円となっている。3劇場共通のスペシャルチケット(3プログラムチケットとスペシャルパスポート)も各劇場で販売。前売はチケットぴあにて取り扱う。
これとは別に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、6月17日・18日の2日間オールナイトプログラム上映。1プログラムチケット1,500円(前売・当日とも)、1DAYチケット3,000円(同)。さらに、シネマート新宿では、6月17日~24日19:00~21:00に「3D部門プログラム」を上映。前売1,300円/当日1,500円。18日には山﨑貴監督のトークセッションも開催(入場チケットで観覧可能)。
震災復興に向けた取り組みも
また、SSFF & ASIAでは、今年3月11日に発生した東日本大震災復興支援として、チケット収益の一部を日本赤十字社、CIVIC FORCEへ寄付するとともに、4月にTwitterやFacebokk、メールを通じて募集した写真を使ってショートフィルムを制作する「チャリティショートフィルムプロジェクト」を実施。さらに、ネットで趣旨に賛同した国内外の著名人、映画関係者によるチャリティネットオークションも実施する。
すべての詳細は公式サイト
http://www.shortshorts.org