3Dで撮った被災地の映像


特集の原稿が来ないので、やることがありません・・・。
ということで、ちょっとだけ焦りながらも
この2,3日の取材ネタを。


一昨日は原宿のニコニコ本社に行って、担当の方といろいろと情報交換しながら、
スタジオを見学さていただきました。場所は原宿の竹下通りから横に入ったところ
竹下通りに看板を持ったおねえさんが立っています。
竹下通りを歩くのは一体何年ぶりでしょうか? ちょっと緊張しましたね。
スタジオもなかなか興味深いもので、従来の映像業務のスタンスとはちょっと違うところが好ましい感じです。1Fがわりと本格的な機材が入った、業務用途でも使うことがメインのスタジオ、2Fはカフェの中に仕切りのないブースが設けられて、そこに3台の家庭用ビデオカメラとローランドのVR-5が設置されていて、予約すれば誰でも放送することができます。女子中学生もすぐにVR-5の操作を覚えて、自分でスイッチングするそうです。
このスタジオの設備については、おいおい誌面などでレポートしていきたと思います。
さて、その翌日は
NHKの関連会社、NHKメディアテクノロジーで3Dで撮影した東日本大震災の被災地のルポルタージュを見てきました。
撮影はパナソニックの3DA1。カメラマンとステレオグラファー、ディレクターの3人で回ったそうです。
これは5月末に開催された技研公開でも展示されていた映像なのですが、
それにナレーションやテロップも入って、15分番組風に完成していました。
ところがNHKは、考えてみると3D放送のチャンネルがないんですね。
それが残念なところです。
やはり3Dの映像は臨場感が違って、見ている側が息を飲むような15分。
番組としてはことさら悲惨さを伝えるような内容ではなかったのですが、
映像だけで胸に迫るものがありました。
3D_MT01.jpg
3D_MT02.jpg
スクリーン投射をデジカメで撮ったものです。
当然、ブレていますが、3Dでの臨場感を想像していただければ。
このレポートは6月20日発売の7月号で掲載します。