7月号ビデオパーク


2011年7月号の読者投稿コーナー「ビデオパーク」に掲載した作品です。


ドキュメント
『農耕祭事は絶やさない』(7分42秒)

佐伯勝利さん(熊本県熊本市)
撮影/ソニーHDR-FX1000
編集/ベガスプロ10

地域の大切な行事で使われる祭殿が火災で焼失するという困難を地元総出で乗り越え、また新たな歴史を刻み始めるまでを追った力作ドキュメント。
<ベスト・マンスリー賞>
闇夜のなか揺れ動く灯。やがて朝を迎えた男たちは今年の釣果を競い合う
ドキュメント
『壱岐荒磯のチヌ釣り』(6分42秒)

松尾 敏さん(福岡県北九州市)
撮影/ソニーHDR-CX520V
編集/プレミアプロCS5

年に一度集結する釣り仲間たちの1日を描いたドキュメント。まだ暗いうちから釣り場である島に乗り込む男たちの映像から、これから始めるドラマのワクワク感が伝わってくる。

「この画には力があるね」とよく言います。この「壱岐荒磯のチヌ釣り」はまさにそうで、まずはファーストカットでやられました。夜の闇を切り裂いて進む船からの画。この重苦しい感じが何ともいえず、もう目が釘付けに。その直後の、釣り人たちが上陸する様子を撮ったカットが「力のある画」です。なにしろ闇夜の荒磯なので船についた投光器以外に照明は一切なし。普通なら暗くて撮影は無理と諦めてしまいかねない状況の中で淡々と撮り続ける。撮り手の強い意志を感じます。撮りたいものを撮るという意志が良い結果を生んだ一作。(板谷秀彰ゲスト審査員)
紀行ビデオ
『暮色・光彩』(7分)

金井 登さん(長野県東御市)
撮影/ソニーHVR-Z5J
編集/DV-7

北欧フィンランドの旅行記。長い夕暮れ時を美しく描いた前半、そして後半はオーロラ。カメラの感度で苦労する被写体ながら、見応えある作品に。
ドキュメント
『子供太鼓と採灯大護摩法要』(7分21秒)

山口順二さん(兵庫県明石市)
撮影/ソニーHDR-AX2000
編集/エディウスプロ5.5

地元の祭事を子供太鼓のメイキングと共に構成したドキュメント。稽古から追った盛り沢山の映像で、複数の視点から楽しませてくれる作品。
ペットビデオ
『走って 走って 走って!』(3分18秒)

田中憲司さん(東京都調布市)
撮影/ソニーNEX-VG10
編集/エディウスプロ5.5

ムービーと写真の対比の面白さを追った1作。次回はどんなアイデアでしょうか。
イベントビデオ
『熱戦女郎ぐも』(5分)

西岡照治さん(高知県四万十市)
撮影/ソニーDCR-VX1000
編集/プレミア

冒頭の行司さんのかけ声の音先攻で始まり、蜘蛛の戦いとその持ち主の子供たちの様子をしっかり描く。
ドキュメント
『ひたむき情熱一本気』(8分)

佐藤次夫さん(新潟県阿賀野市)
撮影/キヤノン XV1
編集/プレミア6.5

膨大な雪割草を育てる主人公。その凄まじいばかりの熱心さをつぶさに描くことで迫力ある1作に仕上がっている。