7年間で1000本以上! SLムービーを撮り続けるアマチュア作家の作品を紹介


ビデオサロン2011年8月号では、栃木県宇都宮市在住のアマチュアビデオ作家・坂本寿充さんのSL動画の記事を掲載しています。SL(蒸気機関車)は石炭を燃やして発生させた蒸気の力で走ります。その黒い巨体の迫力、煙と蒸気を吐きながら大きな動輪を回転して力強く走る姿、まるで息遣いのようなドラフト音や郷愁を誘う汽笛音など、映像的にひじょうに魅力のある被写体といえるでしょう。


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書斎が坂本さんの編集スペース。マシンは8GBのメモリーを積んだiMac(27インチ)で、BootcampでEDIUS Pro 5.5を立ち上げて作業。HDV編集にはFinal Cut Proを使用。
坂本さんがSL撮影を始めたのは2004年。それ以前はスチルカメラで鉄道全般を撮っていたそうですが、ビデオでSLの撮影を始めてからはもっぱらSLばかり撮るようになり、スチルカメラの出番はまったくなくなってしまいました。それほどまでにSLを動画で撮ることの魅力に取り付かれてしまったということですね。
最初の愛機はソニーFX1。2代目のメインカメラはキヤノンXL H1で、その後ソニーEX1RとパナソニックHMC155も加わりました。現在のメイン機はEX1Rになっていますが、XL H1もまだまだ現役です。
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ソニーEX1R(左)とキヤノンXL H1。他にパナソニックHMC155を所有。
会社員である坂本さんは現在、休日を利用して月に数回のペースでSLの撮影に出かけていて、7年間で撮ったカット数は1,000を超えています。記事では、SL撮影にのめり込んでいったいきさつや愛用のビデオカメラについて述べています。機材に関する記述には、ユーザーとしての冷静な分析・判断とともに深い思い入れも感じられます。
これまで撮り集めた作品を公開したことはなかったそうですが、今回の記事のために「SL Four Seasons」と題して、自身が最も気に入っているカットを厳選して編集作品を、ビデオSalon Webで公開します。季節ごとに4編、全部で約45分の作品です。SLが走る四季折々の風景をお楽しみください。