二日目は11時入りです。さすがに二日目になると疲れてきて、しかも情けないことに脚が痛い。


プロ機材ドットコム、フジノン、ジーテック、プロテックなどを回りました。
特に気に入ったがジーテックにあったオムニスリムトラッカーという特機です。
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角度が変えられるタイヤが3カ所にあり、LEDのライトをそれぞれのタイヤにはめて被写体に向けて発射し、タイヤの角度を調整して動かすと、その被写体のまわりを回るようにドリーが動きます。もちろん被写体との距離も変わりませんから、フォーカス送りも不要。カメラの重さに会わせて3種類ありますが、デジタル一眼程度であれば一番軽量タイプのライトで充分で、それなら10万円以下で買えます。もちろん円を描く動きだけでなく、通常のレールドリーのような使い方も可能。
あとはプロテック(日本ビデオシステム)にあったLEDライト。
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タングステンとデイライトの2種類の色温度のライトがついていて、それぞれを光量調整できます。つまりミックス光にすることで微妙な色温度の調整ができるというわけです。LEDライトというと補助光的な使い方が多いと思いますが、フィルターでは定常光との微妙な違いは調整しにくく、かつ光量が落ちましたが、この方法であれば簡単に調整できます。ちょっとしたアイデアですが、これは使いやすそうです。
午後からはアスクブースでの取材2件。GLYPH(グリフ)とAJA。
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AJAのプロダクトマーケティンマネージャーのBRYCE BUTTON氏。手にしているのは2系統のサンダーボルトI/Oを持つノートPC用のポータブルデバイスIo XT。KONA 3Gと同じくらいのパフォーマンスと機能をモバイルでも実現するものです。これも別コーナーで紹介します。
キヤノンブースで石川さんがやっているセミナー、見たかったのですが、結局、最後の10分くらいしか立ち見することができず。
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その後のCanon Logの使いこなしのセミナーは見ましたが、そもそもLogに対する基本の知識がないので、私は根本的なところでわかっていないかもしれません。Canon Logで撮って後処理していないものも見せていましたが、それが案外いいトーンの画になっていたので、そのままでも使えてしまうものなのでしょうか。とするとEOS MOVIEでいうところのCineStyleのようなものなのか、そのあたりがよくわかっていません。
最後に、Vicent Lafaret(http://blog.vincentlaforet.com/)が監督したC300のショートムービーのメイキングコメントと本作品を見ましたが、もうここまでいくと、5D MarkIIのあのショートムービーのような驚きはないですね。もう彼らにとってみれば普通に使えるコンパクトで低価格な映画機材ということなのでしょう。それより驚いたのが、この作品の撮影監督(DP)を務めていたのがPolly Morgan(http://pollymorgan.net/) という若い女性であること。作品のダイジェストが見られる自分のサイトも作っています。
メーカーの人と話をしていても、たとえばソニーのF3、FS100J、今回のEOS C300などのような大判のセンサーをもったいわゆるデジタルシネマカメラというのは圧倒的にアメリカで売れてるそうで、日本の市場の何倍もあるようです。その周辺機材がほとんどアメリカ発というのもそういう背景があるからでしょう。これはシネマ的な作品を作る層の裾野がかなり広くて厚いということでもあります。日本もせっかくいいデジタルシネマカメラを作り始めたわけですから、今度は作る層ももっと増やして活性化していくようなことをしていきたいものです。