DaVinci Resolve 9のパブリックベータ版をリリース



ブラックマジックデザインはMac、Windows、Linux用のカラーコレクションシステムであるDaVinci Resolve 9のパブリックベータ版のリリースを発表した。ユーザーインターフェイスを徹底的に見直し、洗練されて新しくなったルックに加え、仕事をより速く行うためのワークフローの効率性を向上させた。このパブリックベータ版は、既存のDaVinci Resolve購入者と無償版のDaVinci Resolve Liteユーザーが無料でアップグレードすることができる。
過去数年間、自動3Dアイ・マッチングやマルチレイヤータイムライン、XMLサポート、数多くのカメラとファイルタイプのサポートなど、いくつも新しいテクノロジーがDaVinci Resolveに投入されてきたが、それらを活かすため、ユーザーインターフェイスを大幅に見直すことにした。新しいインターフェイスでは以下のような改良がなされている。
・新しくスリム化されたプロジェクトインポート、エクスポート、セレクションワークフロー
・サムネイル上からメディアの中身を確認でき、ショットの選択がしやすくなったメディアサムネイル
・撮影現場でショットノートを入力できるプロダクションメタデータフィールド
・撮影現場でアクセスしやすい、より大きくなったカラーコントロールパレット
・パワーウィンドウ、キー、リサイズ、トラッキング、スタビライズ、カメラrawデータ、データバーンインを制御するための、より分かりやすいグラフィカルパレット
・リサイズできるスチルストアを、ギャラリーページ内のユーザーが名前付けできるアルバムに表示
・グレーディングの選択を高速化するための44種類の「プレビルド・ルック」
その他の新機能には、すべてのカラーコレクションノードにおける「ログ・グレーディング」、1つのソースクリップにつき最大16chまでのオーディオ再生サポート、QuickTimeおよびMXFへのオーディオレンダリング、自動オーディオシンク、クリップデータのバーンイン(焼き付け)、デイリーのバッチレンダリング、ステレオ3Dイメージアライメントツールへの機能追加および高速化、そしてステレオ3Dフローティングウィンドウおよび新しい3Dモニタリングオプションなどがある。
「今回のアップデート版はDaVinci Resolveソフトウェアの大幅なリライトとなっています。これにより、カラーコレクションのプロセス全体のワークフローのスピードを向上できるのです」とブラックマジックデザインCEOのグラント・ペティ氏は語る。
「DaVinci Resolveはこれまでずっとハイエンドの映画マーケットでシェアの大半を占めてきました。今回の新しいユーザーインターフェイスにより、世界で最も見栄えの良いユーザーエクスペリエンスとなるでしょう。お客様は煩雑なソフトウェアの機能に悩まされることなく、クリエイティブな作業に没頭できます。ユーザーインターフェイスを一新したResolve 9は、一般的なビデオソフトウェアと共通するような要素が多く、初めてのグレーディングに挑戦するお客様にもおすすめできます。速くてシンプル、なおかつパワフル。きっとお客様に気に入っていただけるでしょう」
●ソフトウェアアップデートページ
http://blackmagic-design.com/jp/support/