【InterBEE2013】各社の4Kカメラとレンズ関連


レッドディジタルジャパンは6KのDragonセンサーとREDRAY


REDは、新製品の4KシネマプレーヤーのREDRAYで65型の液晶テレビに4Kムービーを表示デモ。REDRAYは20万円台で購入でき、独自コーデックで圧縮した4Kムービーをテレビで手軽に再生することできる。
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かねてからアナウンスされていたDRAGONセンサーは6K解像度(6144×3166ピクセル)をもつ。ダイナミックレンジは16.5ストップ以上で、6K 100fps、4K 150fps、2K 300fpsまでのハイスピード撮影が可能。


動画ユーザーにとって、6Kセンサーの使いどころは難しいが、スチルとムービーの両方を手掛けるカメラマンであれば、6Kからの1コマをカレンダーなどのサイズで使用することも充分可能になる。会場では6K撮影素材のプリントアウトを見せていた。
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アストロデザインは8Kのスーパーハイビジョンカメラ


 アストロデザインはこれまでNHKの技研公開などでもスーパーハイビジョン8Kカメラヘッドを展示してきたが、InterBEEではそのカメラヘッドを中心としたスタジオ/ライブ、ビデオロケのシステムを展示した。8KカメラヘッドのAH-4800は、2.5インチの3300万画素単板を採用。解像度は7680×4320、レンズマウントはPL。ひじょうにコンパクトな筐体で約2kg。光伝送のヘッドアダプター、8K RAW SSDレコーダーともに、カメラヘッドと高さを合わせてコンパクトサイズ。
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▲ヘッドアダプターAT-4803と組み合わせたスタジオ/ライブスタイル。
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▲より機動力をいかした収録が可能なRAW SSDレコーダーとの組み合わせ。2TB、1/6圧縮で1時間収録が可能。
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▲ライブ収録などでのシステム性を重視。

ノビテックブースでは、4KハイスピードカメラのPhantom Flex 4K


ハイスピードカメラといえばPhantom(ファントム)と言われるくらい定番になっているが、ついに4Kモデルが登場。4Kで1000コマ撮影が可能(5秒)。HDであれば、2000コマ(10秒)が可能。記録は本体の内蔵メモリーに収録したあと、オリジナルのシネマグというフラッシュメモリーに高速データ転送。収録されたRAWデータは汎用のものなので、各種ソフトで現像することができる。今回のモデルは4K収録のみならず、ノーマルスピードでの撮影も可能。これまではハイスピードのみPhantomを使うケースが多かったが、ノーマル、ハイスピードともに同じカメラを使うということも可能。
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▲本体右側には視認性の良い液晶パネルがあり、下のダイヤルでフレームレートなどを簡単に設定できる。

朋栄の4KハイスピードカメラFT-ONEと4K切り出しシステムZE-ONE


国産メーカーの朋栄は、すでに4Kのハイスピードカメラ、FT-ONEを発売。NHKのフィギュアスケートなどでも使用されている。4K解像度で最大900コマ/秒のスーパースロー撮影が可能。記録は本体の内蔵メモリーに。オプションとして提供されるSSDカートリッジにデータをコピーすることができる。撮影はリモートコントロールシステム、コントロールパネルと組み合わせて行なう。新製品としては、そのFT-ONEなど4Kカメラの映像を入力し、画像を見ながらタッチパネルで任意の位置を切り出しHDで出力するシステムZE-ONE。スポーツイベントでの用途を想定している。
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池上はARRIとコラボレーションしたカメラ


池上にはまだ4K以上のカメラは商品として存在しないが、今後のロードマップを公開した。4Kカメラは2015年後半で、今後8Kカメラも視野にいれている。今年の新製品はデジタルシネマの代表的なメーカーARRIとコラボレーションしたHDK-97ARRI。放送局のカメラマンがこれまの放送用ビデオカメラと同じ感覚で使える大判カメラとして開発した。センサーはスーパー35㎜サイズで、PLレンズマウントだが、既存のB4マウントレンズにもオプションで対応するマウントからセンサーの間に薄い電動NDフィルターを内蔵。リモートでフィルターのコントロールが可能となっている。
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▲4K、8Kカメラのロードマップ
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フジノンのZKレンズにワイド側が加わった


大判センサー用のズームレンズとして人気になっているのがフジノンZKレンズ。ズームレバー付きのグリップを装着することができ、従来のビデオカメラ用ズームレンズと同じ感覚で使用することができるので、ビデオ系のカメラマンにとってなじみやすい。今回あらたに、さらなるワイド側が加わった。焦点距離14㎜から35 ㎜をカバーしつつ、2.9kgという小型軽量を実現したZK2.5×14。MODは60cmで、マクロ機能を使用する場合は33cmの接写可能になる。これでZKレンズは3本のラインナップで幅広いズーム域をカバーすることになる。
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ナックブースではアンジェニューのズームレンズ


 ナックブースのARRI AMIRAについては別項を参照。レンズ関連ではアンジェニューから新しい高倍率シネズームレンズが登場。伝統的な25-250mmシリーズを継承し、デジタルセンサー用に新設計されている。Optimo 25-250mm DPはPLマウント標準装備だが、オプションでキヤノンEF、ニコンF、パナビジョンマウントに交換可能。
 さらにアンジェニューからはアナモフィックズームレンズOptimo Anamorphic 56-152mm 2Sが来年登場する(下の写真)。アナモフィックレンズとしては最も汎用的な焦点距離をカバーする標準ズーム。アナモフィック光学系をレンズ後部に配置することで筐体の小型化を実現。手持ち撮影やステディカムでも利用しやすい。
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●過去のInterBEEレポート一覧はこちら
http://www.genkosha.com/vs/report/interbee/