キヤノンiVIS mini Xを取材で使ってみたら


【3月27日追記訂正】
さる3月18、19日の2日間にわたって開催された学生映画祭、AOYAMA FILMATE。青山学院大学の内山隆教授のゼミが中心になって各大学のサークルなどに声をかけて、応募された数十本の中から8本をノミネート。主催者作品と合わせて全9本が2日にわたって上映されました。
その模様はこちらを見ていただくとして、
今回取材にお試しで使ってみたのが、キヤノンのiVIS mini X。


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初代が出たときから、インタビュー取材や座談会用の映像と音声記録用に使えないかと思っていたのですが、2代目になってバッテリーももつようになったということで、お借りしてみました。音声レコーダーで取材したときに困るのが、「ここの部分がこうなっていまして…」とか「これくらいのサイズの…」といった、「この」が音には入らないということ。また開発インタビューで4、5人以上いると、一体誰の発言だかわからないということがよく起きます。そんなときも映像があれば、把握しやすくなります。
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まずバッテリーですが、初日の18日は余裕でもちました。19日は午前中に別の取材があり、昼食を食べながら、30分くらいインタビュー。午後はAOYAMA FILMATEのゲストのトークや学生監督のインタビューを録っていたら、最後のゲストトークでバッテリーが切れてしまいました。まあ、これだけ回すことはまずないので、合格でしょう。予備バッテリーがひとつあれば完璧です。
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映像も音も、クオリティに関してはまったく不満はなく、特に音はS/Nがいいですね。映像は17Mbpsのフルハイビジョンである必要はなく、1280×720の4Mbpsで充分でした。
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レンズは魚眼単焦点なのですが、インタビューのときはこれでいいのですが、もう少し寄った画角も選択できるとありがたいです。壇上の人物は豆粒大になってしまいますので。
【追記訂正】
と書いたら、さっそくキヤノンマーケティングジャパンの新部さんから連絡が。
iVIS mini Xには、ワンタッチで画角を切り替えて、比較的アップにできるアップモードがあるそうです。すみません,気がつきませんでした。アップモードのときは電子手ブレ補正が効くようです。うーむ。ますます使えるカメラですね。お詫びして訂正いたします。

このカットを撮ったときに気がついのですが、動画縦位置モードの撮影ができるんですね。
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なぜか縦位置で人物は横になってしまっています。
ファイルのデータをみると、1920×1080ではなくて1080×1920になっています。縦位置ムービーのファイルができているのです。
10801920.png
で、このカットの頭は、こうなっています。
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これは「森の映画祭」の代表の佐藤さんと副代表の上久保さんとお話しているところなのですが、撮るつもりはまったくなく、偶然RECボタンが押されてしまったようなのですが、そのときにカメラがたまたま縦になっていたようなのです。そうするとカメラ側で縦位置と自動判別して、そのファイルは縦ムービーになるようです。RECを停めずに、次のインタビューに進んだので、こんなことになってしまったというわけです。
こんな機能が実装されているとは、なかなか粋なカメラだと思います。
このカメラのバリエーションとして、液晶パネルが小さくて、もっと横幅が狭くて胸ポケットに入るモデルが欲しいですね。つまり音声レコーダーサイズで、映像も撮れるというやつ。というか,音声レコーダーはすべてカメラ付きにしてほしいです。