DaVinci Resolve 12で新インターフェース採用
7月からダウンロード可能


ブラックマジックデザインは、NAB2015のおいて、50以上の新しい編集/カラーグレーディング機能を追加するメジャーアップデート、DaVinci Resolve 12を発表した。今回のアップデートには、新しいモダンなインターフェース、マルチカメラ編集、パワフルな新しいメディア管理ツール、VST/AUプラグインに対応した全く新しいプロ仕様のオーディオエンジン、ショットマッチング、3Dキーヤー、遠近トラッカー、カーブ編集機能の向上などが含まれる。


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DaVinci Resolve 12は、新しいモダンなインターフェースに対応。全体的な配色が明るくなり、新しいフォントを採用して目への負担を軽減しているため、長時間の作業にも容易に対応できる。新しいインターフェースは拡張可能で、Retinaディスプレイなどの高DPIモニターでも美しく見えるよう設計されている。新しいトップダウンのナビゲーションによりスピーディにレイアウトを選択でき、ユーザーは作業空間を柔軟にカスタマイズできる。
新しいマルチカメラ編集機能により、エディターは複数のソースからプログラムをリアルタイムで編集することが可能となる。タイムコード、オーディオ波形、あるいはイン点/アウト点を元に、複数のカメラアングルを同期できる。オーディオおよび/あるいはビデオを編集している最中に、ソースモニターはグリッドに複数のカメラアングルショットを表示し、これらのショットを同期再生する。
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マルチカメラ編集機能に加えて、多くの主要な編集機能が向上した。トリムモード、マルチスリップ、スライド、リップル、ロール編集の機能が向上し、エディターは同一のトラック上でも複数のポイントを選択して、クリップの動的トリムや非対称トリムが可能になった。
タイムラインは、入れ子化、同時編集、拡大/縮小に対応し、規模が大きく多くのシーンを含むプロジェクトの編集が飛躍的にシンプルになる。また、新しいトランジションカーブ機能により、エディターはトランジションパラメーターのカスタムカーブを作成/編集できる。新しいオンスクリーンコントロールを使ってタイムラインビューアから直接モーションパスを確認/調整することも可能。
編集機能が大幅に改善されたDaVinci Resolve 12は、他のNLEとの統合性も高まった。編集タイムラインは他の編集ソフトウェアと「ラウンドトリップ」が可能で、より多くの設定、プラグイン、編集を保存できる。例えば、Final Cut Pro XからXMLファイルを読み込む際、DaVinci Resolve 12はマルチカメラクリップを読み込んで、すべてのオリジナルのカメラアングルショットを保存できる。
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すべてのDaVinci Resolveのユーザーは、7月より、Blackmagic DesignのウェブサイトでDaVinci Resolve 12のアップデートを無償でダウンロード可能。