GH4のV-Log対応、有償のソフトウェアキーで実現


vlogl.jpg
従来からアナウンスされていたGH4のV-Log対応。ようやくパナソニックから正式に発表された。カラーグレーディングなど編集行程でより滑らかな階調の映像表現を可能にする、Log撮影機能「V-Log L」が新たに追加される。この機能は、GH4新ファームウェア「Ver.2.3」へのアップグレードおよび別売アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU1」を購入することで使用することができるようになる。


V-Log / V-Log Lとは
V-Logは、フィルム素材をデジタル化する際に規格化された”10-bit Cineon”と同じ思想で開発されたLog特性であり、V-Log Lは、マイクロフォーサーズセンサー用として最適化されたLog特性。V-Log と同じLUT(ルックアップテーブル)を利用したカラーグレーディング作業が可能で、12ストップの豊かな階調で映像表現を行うことができる。

アップグレードの流れ

①販売店またはWebサイトでソフトウェアキー「DMW-SFU1」を購入
オープン価格(実勢1万円前後)。9月17日発売予定。
②GH4ファームウェアをVer2.3に更新
ファームウェアVer.2.3はサポートサイトからダウンロード。9月中旬公開予定。
③「シリアルナンバーファイル」(ファイル名:SERIAL.LST)をSDカードに書き出す
④所定のURLに「アップグレードソフトウェアキー」と「シリアルナンバーファイル」をアップロードし、サーバーが発行するアクティベーションコード(ファイル名:ACTIVE.LST)をSDカードに保存する
⑤SDカードのアクティべーションコードをカメラに読み込む
サポートページ
V-Log Lアップグレードページ
LUMIX お客様サポートサイト
アクティべーションコード発行サイト  (9月中旬公開予定)
問い合わせ
「GH4 V-Log L アップグレードソフトウェアキー」発売について
問い合わせ先:LUMIXご相談窓口 フリーダイヤル0120-878-638(受付9時~20時)

vsw