ソニー、F2.8通しのズームなどEマウントレンズ新製品


α7シリーズを中心にEマウントのデジタル一眼カメラを積極的に展開しているソニーだが、Eマウント、特にフルサイズをカバーするFEマウントレンズはラインナップが完全には揃っていなかった。現行のズームレンズはF4通しであり、他社にはラインナップされているF2.8通しのズームレンズを望む声も大きかった。今回、Gレンズの上をいくブランドとしてG Master(Gマスター)を設け、F2.8ズーム2本を含む3本を発表した。
G MASTERレンズのコンセプトとしては、
●本来両立しえない高い解像力ととろけるような美しいボケ味を両立させる
●静止画だけでなく、動画も重視
としている。


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▲今回発表されたG Masterシリーズのレンズ群。
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FE24-70mm F2.8 GM


287,000円 4月発売予定
G Masterシリーズの標準ズームレンズ。シャープネスを追求し、高解像度時代に求められる描写力を備えたズーム全域F2.0の大口径標準ズームレンズ。新開発の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ1枚を含む計3枚の非球面レンズを採用。ナノARコーティング採用により反射を抑えたヌケの良い描写性能を実現。高精度で静粛性を備えたダイレクトドライブSSMを採用することで、静止画、動画問わず精緻なピント合わせが可能。絞り羽根は新たに形状設計された9枚羽根の円形絞り。
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FE85mm F1.4 GM


225,000円 4月発売予定
プロフェッショナル向けの究極のポートレンズとして開発されたG Masterの中望遠単焦点レンズ。新開発の超高度非球面XAレンズにより、美しいボケ味を損なうことなく高い解像感を実現。αレンズとして初めて採用された11枚羽根の円形絞りにより、自然できれいなボケ表現が可能。AF制御には、2つの位置検出センサーを搭載することにより、精密なピント合わせと高精度な駆動制御を実現。フォーカス駆動用のアクチュエーターには、Aマウントレンズで採用されているリングドライブSSMを採用し、大口径フォーカスレンズをスムーズに動かすことが可能になっている。絞リングはDisitagon T* FE35mm F1.4 ZA同様クリックを外して、滑らかに絞りを動かすことができる。
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FE 70-200mm F2.8 GM OSS


価格未定 6月発売予定
スーム全域にわたり高い解像度を実現したG Master望遠ズームレンズ。新開発の超高度非球面XAレンズにより、美しいボケ味と高い解像感を両立。αレンズとして初めて採用された11枚羽根の円形絞りを採用。最短撮影距離は0.96m、最大撮影倍率は0.25倍というクラストップクラスの近接撮影性能。ズームレンズのフォーカスには2つの群を同時に動かすフローティング機構を採用。諸収差を効果的に補正する。
 1.4x、2.0xのテレコンバーターも登場。現時点では、FE70-200mm F2.8 GM OSS専用となる。価格は未定。発売日は6月予定。