キヤノンはエントリーユーザー向けのデジタル一眼レフ「EOS Kiss X80」を4月14日に発売する。価格はオープンでボディが推定4万9千円前後、EF-S18-55 IS II レンズキットが推定5万9千円前後。


APC-Cサイズの約1800万画素CMOSセンサーを搭載し、映像エンジンは前モデルEOS Kiss X70のDIGIC 4からDIGIC 4+に進化。1920×1080/29.97p・25p・23.98pのフルHD撮影のほか、1280×720/59.94p・50p、640×480/29.97p・25pの動画記録に対応する。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。動画撮影時のマニュアル露出設定も可能。また、従来機同様にビデオスナップ機能も備えている。
その他の進化点としては、3.0型液晶モニターの解像度が約46万ドットから約92万ドットに向上していること、新たにWi-FiとNFC機能を搭載したことが挙げられる。NFC対応のAndroidスマートフォンやタブレットならカメラをかざすだけで簡単にWi-Fi接続でき、また同社の「Connect Station CS100」にはカメラをかざすことで撮影した写真を手軽に転送・保存することができる。
●キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90001
●EOS Kiss X80
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx80/index.html