NHK技研公開にみるハイビジョン黎明期のカメラ


NHK技研公開の8Kスーパーハイビジョン関連のレポートは、こちらを見ていただくとして、毎年実は楽しみなのが、放送博物館の展示。毎年ひっそりとしたブースだが、しかし、好きな人はじっくり見ているという展示。


今年は、8Kスーパーハイビジョンのフルスペックカメラの展示に合わせのか、1980年に開発されたハイビジョンカメラ1号機だ。池上通信機製で撮像管としてDISサチコン3本を使用。高解像度で残像の少ないカメラを実現したとある。
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1980年代は中継車での収録だったと思うが、1993年の4板(CCD)式のハイビジョンカメラ試作機。Gに2枚、R、Bにそれぞれ1枚、2/3型130万画素のCCDを採用。
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思わず注目したのが、ハイビジョンカメラ1号機が載っているペデスタルでいつの時代のものだろうか。NHK東京中継班というシールが貼ってあり、「舵機構を変へる時には此の矢印にハンドルの矢印を合せよ」とある。旧かなですよ、これ。最後にこれが見られてよかった。
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