【レポート】 DJIのパイロット育成プログラム DJI CAMPを見学させてもらいました


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レポート●編集部
 懐かしさを漂わせる小学校の校舎。6月1日~3日の3日間、この場所でDJIのドローンパイロット認定プログラム「DJI CAMP」が開催されました。既報の通り、DJIは東京あきる野市と提携し、DJI CAMPを開催するとアナウンスしていましたが、今回、DJIの代理店であるスカイシーカー運営のもと、その第1回目があきる野市の廃校を利用した施設「秋川渓谷 戸倉体験研修センター 戸倉しろやまテラス」で行われるとのことで取材に伺いました。
 DJI CAMPでは座学や実技講習に加えて、DJIの技能資格試験も合わせて行われます。DJI技能資格にはDJIマスター、DJIインストラクター、DJIスペシャリストの3種類があり(各資格の詳細はこちら)、今回はDJIスペシャリストの認定が行われました。
 合宿1日目は「DJI CAMP技能認定専用テキスト」に沿った座学中心の内容、取材に伺った2日目は飛行練習と技能検定試験(筆記と実技)が行われていました。

操縦技量チェック・飛行練習の模様

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 かつて校庭の面影をそのままに残した戸倉テラスでの飛行実習の模様。東京とは思えないのどかな風景で、なんだか和みました。
 DJI主催のDJI CAMPは法人のみの受講に限られるそうですが、スカイシーカー開催のものでは一般からの参加も受け付けており、映像制作者以外にも測量、災害・救助、獣害対策等、業務でドローンを利用する方々が中心に参加されていました。参加者の飛行技能は、フライト時間200時間を超えるベテランから、受講の最低条件である10時間をギリギリ満たす人まで様々。
 離陸前の安全確認をはじめ、ATTIモードで飛行できるか、前後左右の飛行に加え、機首を円の中心に向けて周回させるノーズインサークルや8の字飛行がどれだけ上手できるのかなどといったチェックが行われていました。
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 4月に小社から発売になったMOOK『映像をつくる人のためのドローン空撮ガイドブック』でもお世話になったRallyStreamの染宮弘和さんもインストラクターとして参加されており、華麗な飛行テクニックを披露。美しい8の字でした。染宮さんは、自分でもイライラするくらいにゆっくりと飛ばして練習するのが上達のコツだとおっしゃっていました。

参加者に受講の理由を訊きました

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 受講者の一人・山辺隼士さん。日頃はテレビの番組制作等に携わり、4月からBSジャパンで放送が開始された番組「Mysterious Japan」で地上の撮影と合わせて、空撮も手がけているそうです。2週間に1度は全国各地で空撮を行うという山辺さん。今回、DJIスペシャリストの認定資格を取得することで、航空法申請をスムーズに進めたいのはもちろん、各地方の取材先での空撮許可を得る上でも、こうした認定資格を持っておくことで信頼性を高めたいという思いで参加されたそうです。
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 東京・渋谷の空撮業者アールビット空撮の田中佳津樹さん。田中さんは、初代Phantomの頃からドローンを初め、これまでのフライト総時間は200時間を超え、映画やCM、不動産関連の空撮業務を手がけるベテランパイロット。様々な認定資格が登場してきたなかで、世界シェア7割を超えるDJIの資格を取得しておくのがベストだと考えたそうです。また、ご自身でもいずれはインストラクターとして、ドローンの普及に関わっていきたいとのことでした。

余談ですが

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 見学も終わり、会場の戸倉テラスに食堂が併設されているというので、こちらでお昼にすることにしました。その名も「レストラン食飲室(しょくいんしつ)」。
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 せっかくの学校のシチュエーションなので、やっぱり「週替り給食ランチ」を注文。写真は撮り忘れましたが、先割れスプーンときな粉をまぶした揚げパンに懐かしさを感じました。
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 座学に使用する教室。校舎内に宿泊施設やお風呂もあるそうです。
 次回のスカイシーカー運営によるDJI CAMPは8月31~9月2日の3日間で開催される予定です。詳細は後日スカイシーカーWEBサイトやFacebookページ等で告知するとのこと。

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