ビデオサロン2016年9月号の特集「はじめてのワイヤレスマイク入門」の関連動画です。
動画を見ていただく前に、テスト方法などについて解説します。
テスターはふるいちやすしさんです。

テスト時の設定

まず今回テストしたワイヤレスマイクは以下の3モデル。
◎ソニーURX-P03D(2波受信できるアナログB型)
◎オーディオテクニカATW-1701/L(2.4GHz帯を利用したデジタル伝送タイプ)
◎ロードRODELink Filmmaker Kit(2.4GHz帯を利用したデジタル伝送タイプ)
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▲左からオーディオテクニカ、ロード、ソニー。
同時に収録するため、3台のトランスミッターとそれぞれに付属のラベリアマイクを女優に装着。
ソニーのURX-P03Dはレシーバーであり、トランスミッターはセットになっていないので、トランスミッターは同じくソニーのUTX-B03(定番のUWP-D11のトランスミッター)を2台使用した。
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ソニーのURX-P03Dは2波受けられるので、もう1波は俳優にソニーのUTX-B03を装着。
つまりトランスミッターは4つ、レシーバーは3つということになる。
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レシーバーから出力される4チャンネルは、タスカムのDR-701Dを利用して1枚のSDカードに個別ファイルとして収録した。音声はすべてDR-701Dで記録し、別ファイルになることで、まったく同条件でカメラ内蔵マイクも含めて比較することができた。カメラはJVCのGY-LS300CHを使用した。
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ワイヤレスマイクは口元にマイクがあるために、クリアに録れるのはいいのだが、逆に言うと、臨場感には欠けてしまう。そこで収録音に対して、周波数帯域を調整したり、リバーブをかけることで、部屋の臨場感やカメラからの距離感を表現することができる。映像の最後で「with FX」とあるのは、編集ソフトで、音を加工したバージョンという意味である。
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▲Adobe Premiere Proの標準機能で実践した。

作例ムービー


テスト協力 女優:瑛里(フリー)、俳優:久保田芳之(ALBA所属)
※解説は、9月号本誌をお読みください。