シグマ、シネマカメラ用交換レンズライン
「SIGMA CINE LENS」


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シグマ(SIGMA)は、オランダ・アムステルダムで開催された放送用機材の総合見本市「IBC」にて、シネマカメラ用交換レンズライン「SIGMA CINE LENS」を発表した。シグマは超高画素化のデジタルカメラ時代に対応したデジタル一眼カメラ用の高性能レンズを開発してきたが、満を持して映像制作分野に参入する。
◎発売時期:2016年末より順次発売予定
◎対応マウント:EF、E、PL(PLマウントは24-35mm T2.2 EFを除く)


 その第一弾としてまずはズームレンズ2機種を日本と米国で先行発売(PLマウントを除く)。2017年以降、ズームレンズ1種類、単焦点レンズ5機種、合計8機種を市場展開していくという。
 今後もズームレンズ、単焦点レンズともにラインナップを充実させていく。
製品情報サイトは、SIGMA GLOBAL VISION(公式サイト)
シネレンズについてはこちら

High Speed Zoom Line

ズーム全域でT2の明るさ。6K~8Kクラスの高解像撮影に対応。
高性能とコンパクトを高次に両立したモデル。
18-35mm T2は、イメージサークルがスーパー35 Digital (28.4mm)で、レンズ前枠径は95mm、フィルターサイズは82mm。最短撮影距離は0.28m。重さはEFマウントタイプが1445g、Eマウントタイプが1505g。
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50-100mm T2も同じくイメージサークルがスーパー35 Digital (28.4mm)で、レンズ前枠径は95mm、フィルターサイズは82mm。最短撮影距離は0.95m。。重さはEFマウントタイプが1885g、Eマウントタイプが1945g。
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この2本はおそらく、18-35mm F1.8、50-100mm F1.8のArtシリーズをベースに設計されているのだろう。

FF Zoom Line

フルフレームのイメージサークルを持つFF Zoom Lineもまた、6K~8Kクラスの高解像度撮影に最適な最高レベルの光学性能を持つ。スーパー35を超えるイメージセンサーに対応したシネレンズは数少ないので、貴重な選択肢となる。
24-35mm T2.2 FFは、イメージサークルは44.3mm、レンズ前枠径は95mm、フィルターサイズは82mm。最短撮影距離は0.28mm。重さはEFマウントタイプが1440g、Eマウントは1500g。Eマウントタイプが重いのは、Eマウントはフランジバックが短いので、その分だけ鏡筒を伸ばす必要があるためだろう。
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こちらのベースは24-35mm F2 DG HSM | Artと思われる。

FF High Speed Prime Line


20mmから85mmまで、5本すべてでT1.5で統一したプライムレンズ(単焦点レンズ)のシリーズ。フルフレーム対応。6K~8Kに対応する高画質ながら一回りコンパクトを実現。一挙に5本を揃えられる。
ラインナップは
20mm、24mm、35mm、50mm、85mm。
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価格は現段階で発表されていないが、ぜひ個人でセットで購入できる価格になってほしい。