パナソニックは次世代高速インターフェイスThunderbolt 3を採用した”expressP2ドライブ”「AU-XPD3」を開発し、オランダ・アムステルダムで開催中の放送機器展「IBC」にデザインモックを展示した。価格は未定で、発売は2017年春を予定している。


「AU-XPD3」はexpressP2カードスロットを搭載し、expressP2/P2/microP2カードアダプターが使用可能。2つのThunderbolt 3端子を装備し、最大6台までデイジーチェーン接続できる。電源は付属のACアダプターを使い、バスパワー駆動には対応しない。
現在発売中の”expressP2ドライブ”「AU-XPD1」はUSB3.0を採用し2.4Gbpsでのデータ転送が可能だが、新製品「AU-XPD3」ではその約4倍の10Gbpsまでカードの実効データ読み出し速度を向上できると期待しているという。また、デイジーチェーン接続すれば複数カードドライブに同時にアクセスし、高速のシステム構築も可能になる。
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