【Inter BEE 2016】JVC〜LS300CHが4K/60p出力対応など


JVCもリモートカメラ(PTZカメラ)市場に参入

JVCは先日、HDのPTZ(パンチルトズーム)リモートカメラとリモートカメラコントロールシステムを発表した。メインブースではそのリモートカメラを各所に置き、コントロールできるようになっていた。リモートカメラKY-PZ100B/Wはオープンで30万円前後、リモートカメラコントローラーのRM-LP100もオープンで50万円前後。
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まずカメラはボディ色で白と黒があり、設置場所によって選び分けることができる。カメラとしては1/2.8型213万画素CMOSセンサーで、光学30倍、12倍デジタルズームを採用。


ダイレクトドライブモーターを搭載することで、パンニング、チルト時の動作を静音化しており、教会、劇場などの静かな環境での撮影を考慮している。
カメラはHDMI、3G-SDI/HD-SDI出力のほか、ネットワーク経由で映像・音声のストリーミングも可能。
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リモートカメラコントローラーはIPネットワーク機能を活用することで、1台で最大の100台のネットワークカメラの操作が可能。コントロールレバー側でパン、チルトのみならずカメラのズーム操作も可能。ズームレバーは左側にも独立してあり、両方使用できる。液晶画面はタッチパネル操作が可能で、プリセットしたポジションをワンタッチで切り替えることができる。

GY-LS300CHは4K/60p出力が可能になるファームアップを

スーパー35センサーを搭載したMFTマウントのレンズ交換式カメラ、GY-LS300CHがHDMIからの4K/60p出力に対応するファームアップを計画。内部記録には対応しないが、たとえばアトモスのSHOGUN INFERNOと組み合わせることで4K/60p収録も可能になる。外部レコーダーは必要になるが両方足してもソニーFS7よりは安い。SHOGUN INFERNO側ではRECトリガーに対応し、連動記録が可能。ファームアップは有償になりそうだという。
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スコアをスーパーインポーズできるスポーツ中継配信カメラ

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主にアメリカでの要望で開発されたというスコアなどを表示して配信できるカメラ。GY-HM200をベースにファームアップして出荷する受注生産品となる。主にアメフトなどひとりで中継してライブ配信するような用途があり、カメラとタブレット端末があれば、連動させて、リアルタイムでスコアを入力しながら中継できるというもの。野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、アメフトなど多様な競技に対応できる。
野球のスコアを表示した例。
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アメフトのスコアを表示。
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◆InterBEEレポートをまとめて読む
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