iFootage Wild Cat II 読者モニターレポート


2016年7月号で募集した読者モニタープレゼント。当選した読者の方々から、レポートが集まってきていて、もう掲載も終盤になってきました。さて今回はiFootageのスタビライザーWild Cat IIが当選した埼玉県の徳永知也さんです。

私はソニーのNEX-EA50をメインカメラ、コンパクトなソニー NEX-5Nを予備カメラとして使用している。Wild CatIIは、耐荷重2kgまでなので、EA50ではさすがに使用はできないため、NEX-5Nで試してみた。ステディカムマーリン2などとは違って、Wild CatIIはミニ三脚のように自立できるのでバランス調整がしやすいイメージを持っていたが実際はどうか。

iFootage Wild Cat II

さてセッティング

今回は、NEX-5Nに35mmの単焦点レンズを取り付けて使用した。説明書に従って、カメラをクイックシューに取り付けて本体に装着。それからバランス調整に入る。前後と左右についているネジをいったん緩めて位置を調整し、調整が終わったらネジを閉めて固定するタイプ。ネジを緩めた後は、本体を支えるものは何もないので、ちょっと動かしたつもりが、ガッと動いてしまうことがあり、調整が少し難しく感じた。ネジを回転させると少しずつ動くような仕組みだと微調整がしやすいと思った。ざっくりカメラ本体のバランスを合わせたところで、次はおもりの選定。

35g(小)、47g(中)、148g(大)この3つのおもりを組み合わせて使用するのだが、説明書にも特に目安となるような記述がないので、いろいろ試してちょうど良い重さを探ってみた。カメラの重量とおもりの量、あとはシャフトの長さという複数の条件を最適化するのは、スタビライザー初心者の私としてはかなり難易度が高いので、目安となる重さと長さを説明書に書いているといいと思った。

結局、全部のパターンを試した結果、NEX-5N+35mmでは、47g(中)重りを1個のパターンがなんとなくバランスが取れたような気がするので、これで決定とした。はっきり断言できないところが、この手の機材の難しいところか。

ただし、セッティングの時間はかなり短く、正味10分程度で全て完了したので、私が不慣れなだけで、スタビライザー経験者にとっては、きっとかなり簡単な部類に入るのではないだろうか。

NEX-5N

いよいよ試し撮り

外で使用したところ、カメラが軽量のため、少し風が吹くとクルクル回転してしまい、なかなか安定しない。風が止まるのを待ち、使用してみると浮遊感のあるスタビライザーならではの映像が撮ることができた。移動しながら撮影すると、カメラが軽いこともあり、左右に首を振ってしまうので、左手の指で軽く根元を支えるようにすると回転するのは防けたが、まだまだ慣れていないこともあり、思い通りにカメラを制御するのは少々鍛錬が必要だと感じた。

風に左右されるので、外での使用は制限される気がするが、室内での使用なら十分使いがいのある機材である。

レポート●ほーむびでお 徳永知也

iFootage Wild Cat IIの取扱は浅沼商会