マンフロット、GITZOマイクロフォンブーム4モデルを発売


マンフロットは、GITZO(ジッツオ)のマイクロフォンブーム4モデルを6月30日に発売する。

マイクロフォンブームは、音声スタッフがロケ収録の際にマイクロフォンを取り付けて使用するが、最近では小型カメラを取り付けての写真・動画撮影にも活用されている。新モデルは剛性に優れた最新のカーボンチューブ Carbon eXact(カーボンエグザクト)を採用。ケーブルの取り回しなど操作性を全面的に刷新し、従来より太く長いモデルを揃え、よりプロフェッショナルなラインナップとなった。

特徴

●剛性と軽量性に優れたカーボン製ブーム
チューブは従来モデルの Carbon 6X から剛性に優れた最新の Carbon eXact にアップグレード。また終端チューブ径は従来モデル12mmに対し、新モデルは14.7mm(GB4541は25.3mm)となり、たわみ剛性が向上。カーボンならではの軽量性も兼ね備える。

●ケーブルの取り回し
音声ケーブルは、ケーブルがブームに当たるノイズを防ぐためにブーム内に通すのが理想的。新モデルは両端の部品が取り外せるのでケーブル挿入がしやすく、ケーブルは部品側部の穴から出る。特にGB4541は最終段チューブ径が25.3mmと太いため、XLRコネクターもチューブ内を通せる(XLRコネクターの形状による)。

●快適な操作性
新モデルは2つのラバーグリップを装備。オートバイのハンドルにも使われるラバー素材を採用。ロックは最新のジッツオ三脚に使用されている「G ロックウルトラ」にアップグレードされ、快適な操作性を実現し、埃の侵入を最小限に食い止める。下端にはラバー石突を備え、ケーブルは横から出る設計になっているため、音声スタッフはブームを地面に立てて待機でき、その際にケーブルが挟まれることがない。ラバー石突が摩耗した場合は交換可能(サービスパーツ)。

●柔軟なアタッチメント
ブーム上端には3/8”-1/4”の反転式スクリューを備え、さまざまな機材との接続に柔軟に対応。3/8”-5/8”アダプター G1145(別売)を装着すると、5/8”ネジ穴を備えた他社製マイクロフォンホルダーも装着できる。

仕様

 

問い合わせ先
マンフロット株式会社 マーケティング部
TEL: 03-5404-6871
https://www.manfrotto.jp/gitzo

vsw