三脚特集も書いていただいた、齊藤正広カメラマンが亡くなられました


最新号の三脚特集でカウンターバランスチェックという細かいところを全部書いていただいたカメラマンの齊藤正広さんが亡くなられました。10月上旬に心筋梗塞で入院された、ということを奥様からご連絡いただき、10月30日に訃報が届きました。

9月中旬にあれだけの三脚を集めて検証したときに、それぞれのカメラに何台ものカメラをのせてカウンターバランスをチェックするという細かい仕事をやっていただきました。そのときにはお昼もご一緒したのですが、まさかこんなことになるとは思いませんでした。最後も齊藤さんらしい丁寧な仕事でした。

いつから、齊藤さんに原稿をお願いしたか記憶が定かではありませんが、10年以上前だったと思います。私が直接アポイントをとって、西新宿にあった当時の事務所におうかがいして、原稿を書いていただけませんか、とお願いしました。最初の原稿がなんだったか記憶にないほど、特に三脚関係、業務用のハンドヘルドカメラの原稿を書いていただきました。一緒にテストをしたり、原稿を読ませていただくことで、多くのことをわれわれ編集部員も勉強しました。特に画質を見る目は確かで、信頼を置いていました。

三脚特集の前は、今年2月号のパナソニックAG-UX180の別冊付録で8ページにわたって書いていただきました。とにかく仕事は丁寧でしたし、その機材をじっくり見て正しく評価しようという客観的な視点がありました。

まだ気持ちは整理できていません。

ご冥福をお祈りいたします。