キヤノン、CINEMA EOS SYSTEM初のフルサイズセンサー搭載モデル、EOS C700 FFを発表


デジタルシネマカメラは昨年のソニーVENICE、今年のARRI ALEXA LFと、従来のスーパー35よりも大きい、スチルでいう35mmフルサイズに対応したカメラの発表が相次ぎ、話題になっている。キヤノンも今年のNABの前にフルサイズセンサーカメラを発表。NABで公開する。EOS C700 FFは、5.9KフルサイズCMOSセンサーを新規開発して搭載。フルサイズでの読み出しはもちろん、スーパー35、アナモフィックモードにも対応するので、従来の用途プラスアルファの使い方が可能になる。

価格はオープン価格で、市場想定価格は本体363万円前後。受注品扱いとなる。周辺機器、レコーダーなどを加えたシステムとしても、フルサイズ対応シネマカメラとしては他社よりも安い価格帯に位置する。

センサーは38.1×20.1mmの5.9K 17:9タイプで、5.9K RAWはCodexのレコーダーをボディ後部に装着することで可能になる。

5.9Kのデータからオーバーサンプリングして生成される4KはXF-AVCまたはProResでカメラに内蔵するCFast2.0のカードに記録が可能。2スロットにより同時記録、リレー記録にも対応する。

フレームレートは5.9K RAWで最大60fps、4K(クロップ)で72fps、2K(クロップ)で168fpsとなっている。

レンズマウントはEFモデル(マウントはシネマロックタイプ/下の写真)とPLモデル(Cooke/i対応)があり、さらにオプションとしてB4マウントアダプターも用意されている。

ボディは小型軽量で拡張性に優れたボックススタイルであり、ボディだけで3.45kg。他社カメラよりも1ランク小型のステディカム撮影も可能。純正アクセサリーやサードパーティのアクセサリーを組み合わせ、シネマスタイルやワンマンオペレーションのEFP撮影スタイルのカメラとして運用できる。

シネマ撮影スタイル

B4マウントレンズを利用したEFP撮影スタイル

 

EOS C700 FFのニュースリリース

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