【DaVinci Resolve用の編集機を考える】Razer Blade Pro 17” でDaVinci Resolveを現場運用してます。



Report◎千葉 孝

あれは確か一昨年の夏だったと思う。

海外のPCサイトをだらだらと眺めているとき、ふと目に入った黒いノートパソコン。

そう、それがRazer Blade Proとの出会いであった。

まず衝撃的だったのはキーボードの配置。通常のノーパソはキーボードが上か下かどちらかに配列されている機種がほとんどだが、Blade Proは真ん中に鎮座している。しかもぴかぴか光ってる。

「か、カッコいい・・」常に形から入ってしまう性格は昔から変わっていない。

スペック的にはCPUにCore i7-7820HK、メモリにPC4-21300 DDR4 SDRAM 16GB×2

PCI Express接続型SSD1T、G-SYNC対応の4KディスプレイはIPSでAdobeRGB100%対応。しかもタッチパネルだ。そして肝心のグラフィックは当時最速のGeForce GTX 1080。

はっきり言って最強。しかも他社のハイスペックゲームPCと比較して筐体がUNIボディでかなり薄型。よくこの薄さでGTX 1080を搭載できたもんだと感心する一方、その価格は5000ドルに限りなく近い値付け。うーむ。悩む。でも日本じゃ売ってない。

 

日本でのRazer製品はTUKUMOが取り扱っており、秋葉原にショップを展開している程の人気なのだが何故か当時はBlade Proは日本未発売、発売すら未定なのであった。

こりゃ入手するには海外から直で買うしかないか。。。

悩んだ結果、意を決して購入を決定。震える手でPaypalのパスワードを入力したのであった。(アカウント持っててよかった。。)

そして待つこと2週間、アメリカから俺のBlade Proが無事到着。

以後、撮影現場で大活躍することになる。

映像業界ではまだまだapple信者率が多く、FCPからPremiereに移行したクリエイターもいまだMacをだらだらと使い続けているのを目にする。実際のところ、CUDAが必須な動画系アプリを使用する場合、ProResの壁さえ超えられれば速度的にWindowsの方が有利な場合が多い。っていうかWindowsで困ったためしがないのである。Mac&Premiere環境で作業している人にはDNxHRで渡すだけなのである。

ということでi1できっちりキャリブされた我がBlade Pro with DaVinci Resolveは撮影現場で、または出先でのグレーディングで大活躍なのであった。

そして自分が購入してから半年後、やっと日本でもBlade Proが発売になった。

GTX1080が搭載されているノートPCは山ほどあるが、いまだ筐体は分厚く、しかも変な宇宙人が書いてあったり、ドラゴンが描かれていたり、中二病もはなはだしいデザインの物がほとんどである。あんなの買ったらダメ、絶対。かっこ悪いよ。

買うならRazer Blade Pro一択だぜ。

あ、Macの皆さんは外付けHDDはexFATでフォーマットしてね♡

あと最近フリーになりました。お仕事大募集中です。4649ね。

 

▲もちろん撮影データのバックアップにも Razer Blade Proを使用している。USB3.1を実装しているので外付けのSSDドライブなどを用いた高速なバックアップが可能。まさに気軽に持ち歩くことの出来るポスプロワークステーションだ

 

▲Razer Blade Proは主に撮影現場で DaVinci を使用したグレーディング作業に用いる。長尺作品やCMなどはここで仮のグレーディングをし、後日ポスプロ作業になることがほとんどだが、時には撮影現場で最終グレーディングをする場合もある。また、ここで作成したLUTをカメラにインストールして現場モニターに出すことも多い。Resolve Live機能を使用すればリアルタイム処理も可能だ。撮影現場でルックを確認しながら作業するのは非常に効率がよく、作品のクオリティ向上に大きく貢献している。

 

Razer Blade Proの情報はこちらから

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-systems/razer-blade-pro

DaVinci  Resovle の情報はこちらから(NAB2018でバージョン15が発表された)

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/