サイバーリンクではディスク・ライティングソフトの最新バージョン「Power2Go 12 Platinum」を発表、ダウンロード版を2018年5月29日に、パッケージ版を7月上旬に発売する。対応OSはWindows 10、8.1、8、7。最新版ではH.265形式のエンコード&デコード、OGGオーディオ形式のサポート、ファイル変換時に「TrueTheater Color」補正技術を適用する機能などが新たに追加されている。

▲ランチャー画面

CDやDVD、ブルーレイディスクにデータを書き込んだり、オーサリングしてDVDビデオやBDMV形式のブルーレイ、AVCHDディスクを作成するのが本業だが、モバイル機器に最適な形式に変換しながらデータを転送したり、YouTube(4K&HDR映像にも対応)やFacebook、Vimeoなどのソーシャルメディアにアップロードしたメディアを指定したディスクにバックアップできるなど、機能は豊富だ。データ書き込みやディスクコピー時にパスワードを設定し、265-bitの高度な暗号化技術によってセキュリティを強化することもできる。

●ダウンロード版/2018年5月29日発売
Power2Go 12 Platinum 6,500円
Power2Go 12 Platinum アップグレード版(Ver10/11から) 4,000円
●パッケージ版/2018年7月中旬発売予定
Power2Go 12 Platinum 6,500円
Power2Go 12 Platinum 乗換え・アップグレード版 4,500円

製品情報

また、「Power2Go 12」には「Power2Go 12 Essential」という無償版も提供されている。モバイルデバイス向けのエンコードやYouTubeのバックアップ機能など、15日間で使えなくなるものもあるが、ディスクへの書き込み機能は無期限で使うことができるのでチェックしてみよう。

Power2Go 12 Essentialダウンロード