映画「風切羽」の東京上映は7月5日(金)まで


7月2日(火)、池袋のシネマロケに小澤雅人監督の取材に行きました。
ビデオサロン本誌やウェブでもご案内しているとおり、
編集部が協力した映画「風切羽」が現在公開中。
東京では、池袋のシネマ・ロサで、7月5日(金)まで公開しています。
http://www.kazakiriba.com/theater.html




今週はモーニングショーとレイトショーの一日2回で、
レイトショーが始まる前に、写真撮影と楽屋でのインタビューをお願いしました。
実は、このインタビューというのは、
映画「風切羽」の事例というよりは、
どちらかというと、
小澤雅人監督が何をきっかけに映画の道を志し、
どうやって映画制作を学び、
今、何を大切に作っているのかということを聞くのが目的でした。
公開前の慌ただしい1時間でしたが、いいお話がきけたと思います。
この内容は8月末に発売される「映画制作ハンドブック」(仮題)に
掲載する予定です。
(現在、鋭意製作中です・・・大丈夫かな…)
カメラに興味のある方にとっては、
この映画はソニーのNEX-FS100Jで撮られていることも注目かもしれません。
わたしもあらためて劇場で観ましたが、
夜の撮影のS/Nの良さ、美しさは格別でした。
ノーライトで撮れるというだけでなく、暗部のノイズがまったくない・・・。
つまりビデオっぽさがなくて、映画に集中できる。
デジタルシネマカメラに興味がある人はそういった観点からも押さえておくべき映画だと思います。
また、ソニー関係者、FS100のカメラの開発、販売に関わっている方
も絶対に観に行くべきだと思いますけど。
話が脱線しますが、今、FS100J、めちゃくちゃ安くなっています。
システムファイブさんでも26万円くらい! え~!
PMW-F3と同じセンサーが26万円! あり得ない…。
ちなみに20日から公開される石井岳龍監督の「シャルダールの花」は
PMW-F3撮影だそうですが、とんでもなく画がキレイそうです。
こちらも必見ですね。
さて、「風切羽」に話戻って、
公開は今週金曜日まで。
毎回、レイトショー上映後に監督を交えたトークショーがあり、
7/3(水) ヤン・ヨンヒさん (映画監督)
7/4(木) 深田晃司さん (映画監督)
7/5(金) 洞澤徹さん (作曲家/「風切羽」音楽担当)+ミニライブ
という豪華なラインナップ!
ヤン・ヨンヒさんは、「かぞくのくに」の監督、深田晃司さんは「歓待」の監督ですね。
この作品、映画関係者、とくに監督からの評価が高いみたいです。
お見逃しなく!
公式サイトはこちら

vsw