カメラと写真の総合展示会「CP+」レポート


3月11日より、パシフィコ横浜にてカメラと写真の総合展示会CP+(シーピープラス)が開幕した。各カメラメーカーの展示の模様をレポートするとともに、ビデオカメラやデジタル一眼などの動画撮影に役立ちそうなグッズを探してみた。


◆ソニーブース~話題のミラーレスAPS-C機のモックを展示
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ソニーはCP+初日に発表会を開催し、APS-Cサイズのレンズ交換式小型カメラを今年中に発売すると発表した。新開発の“Exmor ” APS HD CMOSセンサーを採用し、AVCHDのフルHD動画機能を搭載する予定。会場にはそのモックが展示されていた。具体的な発売時期や価格帯、仕様は未定とのこと。
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参考出展では、ご覧のような白い物体が展示 された。持ってみた印象はわりとずしっとした持ち応え。マウントの仕様も現在のところ決定いないため従来のレンズとの互換性などは明らかになっていない。
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こちらも今年中に発売予定の中級機とメインストリーム機のカメラボディと「Distago T*24mm F2 ZA SSM」や「超望遠Gレンズ 500mm F4」。
◆パナソニックブース~G2の操作感を実際に体感できる
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先日発表になったDMC-G2を実際に触れるかわいい体験コーナー。実際にG2を持ってみると、軽くて驚いた。タッチパネルを採用し、タッチフォーカスや動く被写体をタッチして追尾したり、タッチした被写体にフォーカスを合わせて即座に撮影できるタッチシャッターなどの機能も実際に試すことができる。
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左から望遠レンズHD100-300m/F4.0-5.6/MEGA O.I.S、パンケーキレンズ14mm/F2.5、魚眼レンズ8mm/F3.5を参考出展。魚眼は夏で他は秋の発売予定。価格は未定とのこと。
◆フジフイルムブース~光学30倍ズーム、フルHD動画が撮影できるコンパクトデジカメ
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光学30倍ズーム、フルHD動画撮影機能を搭載したコンパクトデジカメHS10の試作機を展示。動画撮影中はオートフォーカス。ズームは手動式となる。ローアングルでも撮影しやすいように液晶の角度が調整できる。

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(写真左)HS10では、最速1000コマ/秒(60/120/240/480/1000fps)のハイスピード撮影が可能。映像のサイズは写真通り。(写真右)フジフイルム製カメラで撮影した映像が見られるHDプレーヤーHDP-L1(参考出展)。SDカードを差してテレビとはHDMI接続。価格は未定だが5000円前後見込み。今春発売予定。
以下、追記3月12日
◆キヤノンブース~EOS Kiss X4など体験コーナーが人気
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キヤノンブースでは先日発表になったKiss X4をはじめ、ファームアップで話題のEOS 5D Mark Ⅱ、EOS 7Dなどのデジタル一眼をはじめ、HF S 21やHM31などのビデオカメラを実際に触れる体験コーナーが人気。デジタル一眼の低照度撮影の強さを実感できる「高感度撮影体験コーナー」も設置されていた。
◆オリンパスブース~PENシリーズを一挙展示
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先日発売になったE-PL1をはじめとしたPENシリーズの体験コーナーを設置。写真右は、E-PL1でのハイビジョンムービーの体験コーナー。人気のアートフィルターを使って、かわいいロボット「マノイ」くんのラジオ体操風景を撮影できる。
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PENで撮影した写真や動画をデジタルステージのスライドショー作成ソフト「LiFE with PhotoCinema3」でスライドムービーにしたものをiMacで展示。様々な写真家のスライドショーが見られる。
◆ニコンブース〜フルHD撮影ができるコンパクトデジカメ
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フルHD動画が撮影できるコンデジ COOLPIX P100も展示。バリアングル液晶搭載。動画撮影モードにも1920×1020のフルHD機能がある。★マークは圧縮の度合いが違うようで★マークのほうが高画質モードとのこと。ハイスピード撮影機能も搭載。
◆カシオブース〜ちいさなコンデジでハイスピード撮影ができる
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裏面照射CMOSを搭載したコンパクトカメラ。光学10倍ズームで720pハイビジョン撮影。秒40コマ連射ができるFH100。ハイスピード撮影も可能
◆マンフロットブース〜Wi-Fiで遠隔操作ができる電動雲台
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Wi-Fiやイーサネット接続でパソコンソフトからの遠隔操作ができるアテナ雲台を参考出展。ティルト、パン、回転方向など3軸の可動部をもつ。発売日や価格は未定。
◆ケンコーブース〜LEDライトの新製品を参考出典
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6月から7月の発売予定のLEDライト LL-6とLL-30V。価格は未定。LL-30vには調光機能がついている。
◆KPIブース〜Vマウントのバッテリーが使えるLEDライト
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フロライトの新製品LED500(13万4400円)。LED500にはVマウントのバッテリーが装着でき、約1時間20分電源が持続するとのこと。
◆LPLブース~LEDライトを中心とした展示
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LPLブース。LEDライトVL-300(12075円)を別売のバキュームボールヘッドVH-105(6300円)と組み合わせた使用例。吸盤部分にネジがついていて、それを締めると吸盤内の空気が抜けてぴったりとくっつく仕組み。
◆タムロンブース〜マクロレンズ体験コーナー
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マクロレンズ体験コーナー。キヤノンD50とニコンD90にマクロレンズSP AF90mm F2.8 Diをつけて、ライブビューを液晶画面で見られる展示。大きな画面で焦点(ボケ)が移動していく様子をみるのは何とも言えない快感。
◆エツミブース~一眼動画関連のグッズを展示
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エツミブース。一眼用のライブビューフード2.5倍 3インチ用(7800円)。写真のようにアクセサリーシューを使用して取り付けるタイプのものとカメラネジを利用して取り付けるものの2タイプがある。
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リーベックRSシリーズも展示されており、実際に使用できた。レッドロック製のマットボックス、フォローフォーカス、モニターをつけた5D MarkⅡでもカウンターバランスもしっかり取れる。
◆コメットブース~色温度が変えられるLEDライト
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色温度が変えられるLEDライトSOFT7(54600円)。2800K、3200K、4000K、4800K、5600K、6500Kと六段階。調光機能もあり。電源は、AC電源か単3電池6本。電池の場合は約1時間半の持続時間。
◆会場内を移動していたアイ・ディ・ワークスのデジタル一眼撮影用のプレート
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EOS 7D、TV Logicの7インチLCDモニター、バッテリー、ブラックマジックデザインのHDMI to SDIコンバーターを設置できるプレート。現在開発中で、価格は10万円前後を予定。

◆デジタルキング×ギズモショップブース〜おもしろビデオガジェットを展示

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まめカム的にどこにでも取り付け可能なコンパクトな吸盤型カメラD-Rec。3箇所可動部採用。マイクロSD記録で640×480のAVI形式。24800円。
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水中カメラも参考出展。水深10mまで使用可能で、LEDライトも搭載されている。こちらは内蔵メモリとなる。価格や発売時期は未定。
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pixeet。iPhone用の魚眼レンズで撮影した写真を、専用の無料アプリを使って3Dパノラマ写真にできる。SNSへの公開、GoogleMAPとの連携機能あり。