サンヨーからザクティのニューラインナップDMX-CA65が登場。昨年に発売された生活防水モデルCG65をより進化させ、水中撮影を可能にした。JIS(日本工業標準調査会)が定める防水保護等級のIPX5、IPX8に相当する防水性能で水深1・5mまで、連続60分の水中撮影ができる。同モデルは、6月15日発売され、価格はオープン価格、市場想定価格は6万円前後となる見込み。
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◆3色のカラーバリエーション
ボディカラーは光沢感のあるシェルホワイト、マリンブルー、ブライトイエローの3色を用意。ボディには自然な体勢で撮影できるように考案されたザクティ独自のエルゴノミクススタイル。三脚使用時でもレンズの光軸がぶれないように改善された。
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◆防水の構造
(防水加工の構造)
本体、モニター、バッテリー部に特殊パッキンで完全密封。マイクやスピーカー部に、空気音)は通すが、水は通さない「多孔質体シート」を使用している。水中では、陸上と同じように録画、再生操作が可能。ただし、バッテリー交換はできない。また、水中では画角が望遠になる傾向があるが、残念ながらワイコン等のアクセサリーは用意されていない。
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◆その他の製品概要
(写真:SDカードの挿入口)
動画の記録フォーマットはMPEG‐4 AVC/H.264を採用し、最高画質640×480の30フレームでトータルで約2時間45分の記録容量を持つ(SDカード4GB使用時)。
スチル機能も健在で最大で3680×2760。動画撮影中の静止画同時撮影もできる。動画最低被写体照度は2ルクス、オートモード時では7ルクス。静止画ではISO1600に対応する。なお、製品にはアドビのプレミア・エレメンツ3・0、フォトショップ・アルバムSEが付属される。
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◆WEBでの使用がメインになる
サンヨーでは、昨年のCG65発表時に、Xactiを使った新たなライフスタイルの提案や、ブランドの強化を目指すため「Xacti2.0」プロジェクトを推進していくと発表していた。今回は、以前からそのプロジェクトに加盟していたシックス・アパートとSEEBOX、エムログ、ボイスバンクの4社に加え、新たにAXSEEDFlipClip、ワッチミー! TV、Ask.jpの4社が参加し、合計8社となった。
各動画共有サイトで順次CA65/CG65への対応が開始され、撮影した動画を気軽にアップロードできるようになるという。H.264形式のままアップロードするかFLV形式でアップロードするかは各社によって異なる。今後、サンヨーでは、各社のサービスへ誘導するためのポータルサイトを6月下旬からオープンするとのこと。
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◆Xacti関連WEBサイト
・製品詳細 :http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0705news-j/0531-1.html
・スペシャルコンテンツ :http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_ca65/feature/index.html
・「Xacti2.0」プロジェクト:http://xacti-20.com/(6月中旬オープン)