ブラックマジックデザインは、同社のWindows 7またはMac OS X搭載コンピューターに対応したすべてのビデオキャプチャー・再生製品がAdobe Creative Suite 5.5 Production Premiumに対応したことを発表した。対応の「Blackmagic Desktop Video8.0アップデート」は、同社ウェブサイトから無償でダウンロード提供される。
このアップデートにより、DeckLink、Multibridge、Intensity、UltraStudio Pro製品はAdobe Creative Suite 5.5 Production Premiumに対応し、Mercury Playback EngineやPremiere Pro CS5.5のクローズド・キャプションなど多彩な機能を使用できるようになる。ブラックマジックデザインのビデオキャプチャ製品とAdobe Creative Suite 5.5 Production Premiumを組み合わせて使用することで、編集やポスプロにおける、より柔軟な運用が期待できる。
ブラックマジックデザイン社CEOのグラント・ペティ氏は、このアップデートについて次のように語っている。「Blackmagic DesignとAdobeは、誰もが手の届くオープンシステムと最高品質のクリエイティブ・ワークフローを実現したいという思いを共有してきました。先日 発表されたUltraStudio 3DならびにDeckLink 4Kは、CS5.5 Production Premiumを全く新しいレベルへ押し上げます。Blackmagic Designユーザーは、UltraStudio 3Dを使うことでMac Proで3Dワークステーションクラスの性能を実現でき、そしてDeckLink 4Kを使うことでMac OS XならびにWindowsで非圧縮リアルタイム 4K編集/エフェクトが可能となるのです。これは、私たちが長年に渡って夢見ていたことです。ユーザーの方は これらの優れたソリューションに満足されることでしょう」
●ブラックマジックデザイン
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