8月10日、ソニーはデジタルカメラ向け液晶パネルの画素にW(白)を追加した「RGBW方式」の液晶モジュールWhiteMagic(ホワイトマジック)を商品化すると発表した。
今回の液晶モジュールには、従来の液晶パネルの主流であるRGB(赤緑青)画素に、W(白)を加え、画面全体の明るさを向上させることで液晶の消費電力を約50%削減する「低消費電力モード」と屋外での液晶画面の視認性を高めるため、消費電力を極力抑えた状態で輝度を約2倍上げる「屋外モード」を搭載した。
機器の長時間使用が可能になり、日差しの強い環境下でもカメラのフォーカス合わせや撮影した画像の確認が容易になるという。
モジュールの仕様
画面サイズ | 3.0型 |
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液晶モード | 透過型Vistarich |
表示ドット数 | 123万ドット(640×RGBW×480) |
色再現性 | 1000:01:00 |
視野角 | 上下/左右160度 |
低消費電力モード | 表面輝度:470cd/㎡ 消費電力:225mW(バックライト125mW) |
屋外モード | 表面輝度:1000cd/㎡ 消費電力:400mW(バックライト300mW) |
◆プレスリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201108/11-086/