ローランドのDV-7と言えば、完全一体型の編集システムとしてハイアマチュアやケーブルテレビ局なので絶大な支持を受けてきた。しかしHD化には乗り遅れ、これまでユーザーはカメラはHDであってもSD(DV)での編集を強いられてきた。ここ2,3年はDV-7のHD版はまだかという声が編集部に数多く寄せられていた。


そのDV-7がついにHD対応になった。
9月15日、都内でローランドはビデオキャンバスDV-7Gを報道陣、ユーザーを前に発表。
DV-7Gはターンキーではなく、ウィンドウズのソフトウェアベースになり、アナログ感覚のコントローラーと豊富な著作権フリー音源、映像素材を最初から添付することにより、先行しているメーカーに対して差別化を図ってきた。
編集インターフェイスはDV-7を引き継ぐ、分かりやすいもの。
価格はオープン価格で、4万円前後。
発売は2011年10月13日。
詳細については、9月20日発売のビデオサロン10月号で詳しく紹介しているので、
ぜひチェックしてみてほしい。
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ローランドの考え方とビデオキャンバスDV-7Gのコンセプトを説明する田中英一社長。
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さっそくDV-7Gでの作品の作り方を紹介する本誌でもおなじみの近藤洋史氏。
HD対応のDV-7は2ラインナップになり、
完全に業務用に特化しターンキーシステムとしての提供になるのはDV-7HDというモデルで、今回は参考出品。発売は2012年初頭で、価格は60万円前後。
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DV-7HDはターンキーでの提供になり、入出力も豊富に。
BDドライブも最初からついてくる。
またXDCAM EXなど業務用のフォーマットの読み込みにも対応。
ソフトウェアとコントローラーは基本的にDV-7Gと同じだ。
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