JVCのビデオカメラは、このところアウトドアシーンでの撮影に最適なEverio Rシリーズに力を入れているが、2017年1月下旬に発売される2017年モデルはさらにその路線を強化。Everio Rシリーズとして、GZ-RX670(Wi-Fi機能搭載)、GZ-R470の2モデルを発売する。カラーバリエーションはアウトドアファッションにマッチしやすい計8色(各モデル4色)。価格はオープン価格で、想定価格は「GZ‐RX670」:7万5千円前後(税抜き)、「GZ-R470」 :6万5千円前後(税抜き)となっている。
防水、防塵、耐衝撃、耐低温に対応し、本体内蔵の大容量バッテリーにより、連続約4.5時間の長時間撮影が可能。新たにY字グリップベルトを採用(特許出願中)し、アクティブなシーンでも安定した撮影ができる。グリップは水分がしみこみにくい表面加工と乾きやすい素材を採用している。
ローアングルの撮影や持ち歩きのときに便利なフィンガーストラップが付属。持ち歩くときはカラビナに引っかけたり、ショルダーストラップに吊るして使用することもできる。
カメラとしては、1/5.8型裏面照射型CMOSセンサー251万画素、光学40倍(ダイナミックズーム60倍)を採用した、AVCHDカメラ。内蔵メモリーはRX670が64GB、R470が32GB、メモリーカードスロットも採用。
この2モデル以外に、基本性能やY字グリップベルトなどは同等で、防水、防塵部分を割愛した低価格モデル、GZ-F270も同じく1月下旬に発売される。カラーはホワイトとブラウン。価格はオープンで想定5.5万円前後(税抜)。
製品情報はこちらから http://www3.jvckenwood.com/dvmain/