映像現場の課題を解決する「テロップ書体」シリーズ

ダイナコムウェアブースでの注目は、「テロップ書体」シリーズ。このシリーズは、液晶画面のあらゆるサイズでの表示において読みやすくなるよう再設計された書体群。アップデートされたテロップ書体に切り替えることで、通常は小さく作られている「英語と数字」の大きさが揃うよう調整されており、テロップの視認性が向上します。

「DynaSmart V」の年間ライセンスに含まれるテロップ書体は毎年ラインナップが増え続けており、今年は新たに需要の高いポップ系の書体「DFPOP1体S」が4種類追加され、現在36書体となっています。

書家による力強い表現力。新作「筆系フォント」

もうひとつ紹介してくれたのが、2025年10月29日から提供されている筆系の新フォント「墨松体(ぼくしょうたい)」。こちらは、書家・松岡真作さんによって書かれた文字をベースにデジタルデータ化された書体。テレビ番組の題字などを手掛けた実績のある書家の筆遣いが忠実に再現されています。

このフォントでは約3,600文字の漢字が収録されており、和テイストのMVやゲーム制作の使用にも便利そうです!