10月のCEATEC、年末商戦を前に、ソニーと東芝がテレビの発表会を9月28日に開催。
その詳しい内容はすでにウェブメディアで詳しく発表されているので、そちらをご覧ください。
経済紙(誌)では、日本の家電産業、テレビ事業の深刻な赤字体質が言われていますが、
その部分についてもあえて省略。
一時期、パナソニック、シャープも含めて、とんでもなく派手な演出の発表会がここ数年繰り広げられてきましたが、今年に入ってからはほとんどありませんでした。


そこで、今回のソニー、東芝の発表会です。
ソニーはわりとプレスを絞って、社内で開催。発表したのはすでに海外では発表済みの
84V型の4Kディスプレイ。150万円以上という値付けにはちょっと驚きました。
フルサイズCMOSセンサー搭載のサイバーショット、RX1にも驚きましたが、
ソニーはここのところ、富裕層狙いの戦略でしょうか。
こういうものを買える人がいるということもわかりますが、貧乏人からすると、ちょっとさびしいような。
だってウォークマンって決して金持ち向けの商品じゃなかったわけですから。
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別室では、4Kでのデモ。
全編F65で、ヨーロッパを1か月かけて撮影してきたという素材を流していました。
非圧縮素材をPC再生、HDMIケーブル1本で、30P。
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一方、東芝はプレスだけでなく、取引先?等も呼んでも盛大な発表会。
なんでプレス以外もいるかとわかるかというと、
プレス向けの発表会だと、拍手というのはあり得ないのですが、
この会は拍手している多数だったから(笑)。
テレビカメラも多数入っていたので、夜の経済ニュースで流れたかもしれません。
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それでも、撮影タイムになると、各種メディアがスチルカメラ、ビデオカメラをもって集まります。
当然、わたしとしては、どんなビデオカメラをもっていくかチェック。
でも、このところは、変わり映えせず、HDCAM、HDV、NXCAM程度ですから、たいしておもしろくないですね。
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それよりも引っかかったのが、このREGZAのマニアックな仕様。
ディスプレイにこんな表示も現れます。ここからカーブをいじるということはさすがにできないのですが、
ちょっとマニアック過ぎです。
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さらにモードとして加わったのが、デジタルアニメモードと、ゴルフモード。
特にアニメモードは、レトロアニメというのが、従来からあるアニメのことだそうです。
最近では、デジタル制作のアニメが多いので、それ用のチューニングをしているとか。
それで、デジタルアニメ(放送)、デジタルアニメ(BD)とわかれているところがすごい。
いったいどんな違いがあるのでしょうか。そこを聞いてくればよかった。
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