HDVをファイナル・カット・プロで編集しているユーザーに朗報だ。ソニーは、HVR−Z7Jのメモリーレコーディングユニットや、HDDユニットのHVR−DR60で記録した、M2Tファイルを、ファイル・カット・プロで直接読み込めるプラグインを開発、ダウンロード提供を開始した。
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これまで、ファイナル・カット・プロでは、HDVカメラからのキャプチャはできても、HDVカメラと同時に記録したHDDユニットのファイルや、Z7JやS270Jに同梱されるメモリーレコーディングユニットに記録されたファイルを直接読み込むことができなった。そのため、事実上ファイル記録のメリットを享受できないでいた。このプラグインを入れることで、「切り出しと転送」機能を利用してファイルを転送することができるようになった。ファイルはオリジナルの画質を保ったまま、QuickTimeに変換され、ネイティブ編集が可能になる。