写真かと思ったら、よく見るとその一部が動いている…シネマグラフと名付けられ、最近海外を中心ににわかに話題を集めている。実はこの手法、かつてはアニメーションGIFと言われ、90年代末期から2000年代の初めまではWEBではポピュラーな動画形式だった。動くバナー広告などで使われていたアレだ。
シネマグラフはPhotoshopやスマートフォンのアプリ等でも作ることができるが、今回ここで紹介している作例はビデオSALON読者のみなさんに馴染み深い動画編集ソフトを使って作ってみたものだ。その作り方が気になるという方はぜひ雑誌をご覧になってみてほしい。
解像度●500×281ピクセル フレームレート●20fps ファイルサイズ●4.46MB
オリジナルの動画の尺●2:17秒
ジャンプした人は止まっているのに、ブランコは動いている。
解像度●500×281ピクセル フレームレート●15fps ファイルサイズ●47.6MB
オリジナルの動画の尺●32:13秒
奥のボートの動きは止まっているが、手前をボートが横切っていく。
解像度●500×281ピクセル フレームレート●20fps ファイルサイズ●4.27MB
池の鯉は止まっているが、水は流れている。
●この動画に関する記事はビデオSALON5月をご覧ください。http://www.genkosha.co.jp/vs/backnumber/1154.html