米ウッドマンラボ社は10月1日、GoPro新シリーズとなるHERO3+の製品概要をアメリカで発表した。GoProは、ウェアラブルカメラブームの火付け役とも言える存在。
新製品のHERO3+は、現行モデルで好評の画質や超広角レンズなどをブラッシュアップしつつ、40m防水ハウジングを標準装備することで、現行モデル比20%の軽量化を達成。現行モデルではバッテリーの持続時間にユーザーからの不満の声もあったが、連続撮影時間を25%アップを実現したという。
ハイエンドモデルとなる『HERO3+ ブラックエディション』には、 左右、上下を広げ、より最適なサイズで被写体を撮るための新技術「スーパービュー」や フレームレートを自動調整し、明るさと画質を両立する「オートローライト」を装備する。 ミドルクラスの『HERO3+ シルバーエディション』では、新たに1080/60p、720/120pの撮影が可能になる。
なお今回、米国で発表された製品に関しては総務省の技術基準適合証明を受けておらず、日本国内では電波法に抵触する場合があるという。日本総代理店のタジマモーターコーポレーションでは、日本でのリリース関しては技術基準適合証明を取得した後、2013年11月の発売を目指すとしている。
◆ニュースリリース
http://gopro-nippon.com/news/2013/1001_h3plus/index.html