幕張メッセで開催されたInter BEE 2008レポート。レンズメーカーであるキヤノンとフジノンの模様をレポート


◆キヤノンはEOS 5D MarkⅡを展示
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Inter BEEでは毎年、放送用カメラの交換レンズをメインに展示しているキヤノン。今年はHD動画機能搭載に話題になっているEOS 5D MarkⅡのデモ機を数台並べてデモ。キヤノンのホームページで見ることが出来るデモ映像も会場のモニターで流していた。当初はInter BEEへの出展は計画されていなかったというが、ユーザーからの反応があまりに大きいために、急遽加えたという。案の定、HD動画機能を検証するユーザーが長時間粘る姿が見受けられた。また他メーカーの商品企画担当者の姿も見られた。
 プロシューマーカメラでは、マイナーチェンジをしたG1S、A1S、H1Sの操作性を確認する人も多かった。G1SのHD-SDI出力は、AJAのIo HDで24pも受けられるようになった。
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▲G1Sを利用したリモートパンチルトヘッド。
◆フジノンは35㎜PLマウントズームレンズ
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フジノンでは参考出品で35㎜PLマウントズームレンズHUE12×23.5-F 23.5−282㎜ T3.8を展示。
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▲水深50mまで対応する水中雲台。水中でパン、チルトの操作が可能。カメラ部は1CMOSで、光学10倍レンズを搭載。