パナソニックは既に発売している31型の4K液晶モニター、BT-4LH310の機能追加と価格改定を2月に行なっている。
まず機能追加につていは、4K制作環境の変化に合わせて、HDR(ハイダイナミックレンジ)とBT.2020の色域に対応する。
HDR(High Dynamic Range)規格とは、映像の明部や暗部の輝度の幅を拡大する技術。階調性を拡張することで、映像制作から配信まで本来あるべき色や光などを美しく再現することができる。また、BT.2020 は従来の放送色域・デジタルシネマ色域に比べてさらに広い色域を持つUHD の規格。
(すでに購入した製品のバージョンアップについては、購入店に問い合わせ)
価格は
改定前:希望小売価格 2,800,000円(税別)
↓
改定後:希望小売価格 2,100,000円(税別)
と大幅に下げることにより、4K制作市場の拡大に貢献するとしている。