ソニーは2月20日より地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載デジタルハイビジョン液晶テレビ2機種を発売する。
ソニー
地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載デジタルハイビジョン液晶テレビ
KDL-46V5(46V型) オープン価格(推定28万円前後) 2月20日発売 写真左
KDL-40V5(40V型) オープン価格(推定21万円前後) 2月20日発売 写真右
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バックライトに新開発のHCFL(Hot Cathode Fluorescent Lamp:熱陰極蛍光管)を採用した1920フルHD液晶ディスプレイ。46V型と40V型の2機種でそれぞれブラックとホワイト2色のボディカラーを用意する。画質処理回路はブラビアエンジン2、J5シリーズには搭載が見送られたモーションフロー120Hz(倍速駆動)機能を搭載している。
HCFLは、現在液晶のバックライトに広く採用されているCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極蛍光管)と比較し、光量が多く、高い発光効率が得られる特徴があるが、外径が大きく小型・薄型製品には搭載が難しかった。今回開発されたHCFLはフィラメントを二重らせん構造にすることでランプ外径を従来の1/3以上に細管化。これによりCCFLを採用した同サイズの従来機種(V1シリーズ)と比較して、消費電力を約40%削減できるという。
本体には人感センサーを搭載。特定範囲内にいる人の動きを検知してテレビを通常の視聴状態から、消画、スタンバイ状態へと切り換えていく。本体のサイド面には「省エネスイッチ」を搭載し、待機時に流れる約0.06ワットの電力を、電源ケーブルを抜かずに、ほぼ0に近い状態になるとのこと。
視野角は上下左右178度、コントラスト比は3,000:1(2機種共通)。
入力端子にHDMI端子を3系統(背面2、側面1)、コンポジット、Sビデオ、コンポーネント(D5)、D-Sub15ピンなどを採用する。
【問い合わせ】
ソニーマーケティング0120-777-886
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/lineup/series.cfm?series=v5