2016年7月号で募集した読者モニタープレゼント。
当選した読者の方々から、レポートが集まってきています。
動画や画像も交えながら、順次掲載しています。
さて今回はデジタルワイヤレスマイクシステム、オーディオテクニカのATW-1701/Lが当選した静岡県島田市の岡村良一さんです。

私は、地元テレビ局の「ビデオリポータークラブ」に所属し、投稿を楽しみとしているアマチュアカメラマンです。ビデオ歴は、クラブ設立当時からですので約35年くらいでしょうか。
ワイヤレスマイクは、投稿ビデオの撮影の時「あったらいいなあ」といつも思っていました。今回応募したところ運よく当選してたいへん喜んでいます。


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ワイヤレスマイクのテストは、私の住んでいる町の自慢をレポートするという想定で、映像を作ってみました。静岡県島田市を流れる大井川に、木造の橋がありそれを紹介します。
レポーター役は私の娘で、子供のころから私のビデオ撮影に付き合ってくれています。

使用した感想ですが、デザインはシンプルでカメラに取り付けても違和感なく使用できます。重さも軽くできているので、取り付けて重たく感じることはありません。カメラシューへ取り付けネジがプラスチックなので、強く締めすぎると破損しそうなのでここは要注意です。
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送信機と受信機のペアリングは、一度セットすれば後は電源のオン、オフだけなので簡単でした。音量の調整は、カメラによって違いがあるので、撮影前には何度かテストし最適な音量を探すしかないと思います。電波の届く範囲は、30メートルぐらいまではクリアーでした。もっとも実際の撮影では10メートル前後での使用が普通だと思います。
今回、使用した場所は野外で橋の上でしたので風の音をまともに拾ってしまいました。野外での撮影にはウインドスクリーンなどの、風対策が必要です。
音質は、たいへんクリアーで聞きやすかったです。
ワイヤレスマイクは何と言っても両手が自由に使えることが最大のメリットです。
原稿を持って話したり、物を手に取って説明したりできるのがいいです。
また、カメラ内蔵マイクなどは、周囲の音も拾うので話し手の音声がかき消されてしまいます。ワイヤー付きマイクですと、片手はふさがり行動範囲も限られてきます。ひとりで撮影することが多いので、マイク片手にファインダーを覗いての操作はけっこうたいへんです。その点ワイヤレスマイクはたいへんありがたいです。
これからも、皆さんに喜んでもらえるような、ビデオ撮影を心掛けていきたいと思います。
ちなみに、今回使用の機材は次の通りです。
ビデオカメラ   キヤノン XF205
ワイヤレスマイク オーディオテクニカ ATW-1701/L
外付けマイク   ソニー ECM-VG1
三脚       ザハトラー  システムACE MGS
編集用パソコン  ソニーVAIO  SVF15218CJW
編集ソフト    ローランド  Roland video canvas DV-7G
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