アップルは、新しいiPhone SEを3月18日より発売する。64GB、128GB、256GBのモデルで、カラーは、ミッドナイト、スターライト、PRODUCT REDの3色展開。価格は57,800円(税込)〜。
新しいiPhone SEは、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウムとガラスを使ったデザインを特長としている。今回新たに、iPhone 13 ProとiPhone 13の背面と同じスマートフォンの中で最も頑丈なガラスを前面と背面に採用。iPhone SEはIP67等級の耐水性能と防塵性能を備え、液体をこぼしても保護されるように設計されている。iPhone SEは、アプリケーションへのログインやApp Storeでの購入の認証、Apple Payでの決済などを行えるTouch IDを備えたホームボタンを搭載。
▲スマートフォンの中で最も頑丈なガラスを前面と背面に採用し、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウムを使ったデザインが特長。
iPhone 13で登場した圧倒的な速さのA15 BionicがiPhone SEに搭載。A15 Bionicは、2つの高性能コアと4つの高効率コアで構成された、スマートフォンの中で最速のCPUであるパワフルな6コアCPUを搭載している。これにより、iPhone SEはiPhone 8より最大1.8倍高速で、それ以前のモデルと比べるとさらに高速となっている。
16コアNeural Engineは1秒間に15兆8千億回の演算が可能で、他社製アプリケーションでの機械学習の演算がさらに高速になるほか、iOS 15のカメラアプリケーションの「テキスト認識表示」やデバイス上の音声入力などの機能がiPhone SEでも可能。コンパクトなフォームファクターで5Gのような新しいテクノロジーを採用しているにもかかわらず、iPhone SEは前世代や以前の4.7インチiPhoneモデルよりも長いバッテリー駆動時間を備えている。また、Qi規格の充電器を使ったワイヤレス充電と、高速充電にも対応している。
iPhone SEは、A15 Bionicによって新しいカメラシステムを搭載し、スマートHDR 4、フォトグラフスタイル、Deep Fusion、ポートレートモードなどの利点をもたらす12メガピクセル、ƒ/1.8の絞り値の広角カメラを搭載。
▲A15 Bionicを搭載したiPhone SEでは、驚くほど美しい写真を撮ることができ、スマートHDR 4を採用し、色、コントラスト、ノイズなどにそれぞれ調整を適用して、より実物に迫る写真を撮影できる。
新しいiPhone SEは5Gに対応。iOS 15では、5G経由のSharePlayにより、FaceTime通話中に友達と同期した状態でHDR画質の映画やテレビ番組を一緒に観るといった共有体験ができる。
また、スマートデータモードでは、5Gの通信速度が必要でない時は自動的にiPhoneをLTEに切り替えることで、バッテリーを節約。5Gへの対応は世界中で増え続けており、年末までには、70を超える市場と地域の200社以上の通信事業者が対応する予定としている。
◉製品情報
https://www.apple.com/jp/iphone-se/
Apple Japan
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